2019年05月21日
小豆島のお接待〜神浦コミュニティーセンター
瀬戸内国際芸術祭2019春会期も今週末5月26日まで。
あつまる夏 7月19日㈮−8月25日㈰の38日間
ひろがる秋 9月28日㈯−11月4日㈪の38日間
これから、まだまだ楽しんで欲しい小豆島!
「神浦、島の家でお待ちしていまーす!!」と元気な声を
聴かせてくれた神浦コミュニティーセンターの皆さん。
そして神浦コミュニティーセンターで
自治長の中島克己さんにも、お話伺っておりマスよー。
「今日は何にする?とか相談してメニューを決めています。」
「神浦は食べるところがないでしょう。
そこに作品見に来てくれる。感謝の気持ちでやってます。」
「集まって仲間とわいわいしながらストレス解消しながらね。
神浦、景色も作品も良かったよーとか
美味しかったの一言が嬉しくて頑張ってます。」
「食べてもらってる時に、どこから来たの?って話したり。
大変ということはないですね。楽しんでもらえたら、それだけで。」
神浦のお接待、地元のものを調理してにこやかに迎えてくれる
まゆみさん、はるちゃん、かおるちゃん、ようこちゃん達。
「もう慣れたベテランばかりでしょう。
瀬戸芸、楽しみながらやっています。」と自治会長の中島さん。
「受付は60代〜80代で頑張ってます。家にいるより外に出て一言でも
話をして、じっとしているよりいいと手伝ってもらってます。」
114名ほど。60軒の家がある神浦(こうのうら)
この自治会で瀬戸内国際芸術祭の三都半島会場(神浦)を支えてイマス。
「すぐそこにも庵があるんです。
元々、島八十八か所があって僕ら、子どもの時からお接待していたんです。
外から来たらお接待しようという気持ちが皆にある。」
人が少ないから5、6人で交代でやっていると言いマス。
神浦コミュニティーセンターだけでなく『あさりの養殖場』との
2か所を神浦の皆さんが担当してイマス。
▲麦茶も手作り!
「僕ら、来たお客さんに喜んでもろうたら大満足なんで。
それだけでやっとります。都会の人が来たらええとこやと
いいますね、僕ら生まれた時からいるからわからんですけど。」
と笑ってお話してくれマシタ。
▲島の家お接待の運営は皆さんの心付けでも
夏には海辺と島の家で涼み、
秋には「日本でここだけ」というオシコミもある秋祭り。
小豆島、作品だけでなく人とのふれあい、島自体も
お楽しみクダサイなー。
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