昭和41年、オリーブが香川県の県木に選ばれ
昭和63年、オリーブ植樹祭’88の年に香川県オリーブ公園が開園、
平成2年、小豆島オリーブ公園がオープン。
昭和から平成にかけてオリーブの歴史の中で大きな形となって
存在しているのが小豆島オリーブ公園デス。
「オリーブ公園ができる前、この辺りは山で
カブトムシやクワガタを採りにきていました。」
そんなお話もしてくれた小豆島オリーブ公園のオリーブ博士、
佐伯真吾さんに公園の歴史、今を伺っておりマス。
「昭和の終わりから建設を進めておりました。その頃
オリーブワールド構想と言ってオリーブで一大観光地を作ろう
と多くの方が尽力していました。」
「オリーブ発祥の地と言いながら昭和49年、51年の
豪雨災害でオリーブの木は減少していました。
観光に来た方からオリーブの木が少ないという話があり
このオリーブワールド構想がはじまったようです。」
今では小豆島のどこに出かけても見かけるオリーブの木々。
オリーブで有名になったのは先人たちの努力の結果なんデスね。
「小豆島オリーブ公園が正式にオープンしたのは平成2年4月26日。
その頃は体験メニューやテニスコート、クラブハウス。
オリーブがキレイな木だと見てもらう公園でした。」
令和を迎え、30周年の小豆島オリーブ公園。
今ではたくさんの施設が増えて大人気デス。
「平成20年の100年祭では小豆島あげてのイベントが行われ
メディアに取り上げられるなどで有名になりました。
近年では魔女の宅急便のほうきレンタルがSNSで人気となり
海外の方もほうきJUMPしていますね!」
ほうき人気で約50本用意してイマスがほうき待ちの行列が
できることも・・・使った後は、また貸しせず順番を守って
使ってクダサイよー。
「このGW頃にはオリーブの木は新芽も出て新緑の時期です。
例年5月25日頃にはオリーブの開花宣言も行っております。
オリーブの中心地となっております、ぜひおいでいただけたらと
思います。」
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