2019年04月17日
GEORGES gallery+KOHIRA cafe
小豆島醤の郷、馬木にできた新スポットであり
瀬戸内国際芸術祭2019の出品作品であるジョルジュ・ルース・ギャラリーに
会期前に少し、お邪魔してキマシタ。
ジョルジュ・ルース・ギャラリー/10:00-17:30
(瀬戸芸会期中無休、会期外木曜、第1・3水曜定休
ジョルジュ・ルース
岸本康(メイキング映像)
栩山孝(カフェ展示)
片山みやび(カフェ展示)
黄色いフランス製の車がアイキャッチになる入り口から
ギャラリー、そしてカフェを案内してくれたのは
ギャラリーオーナーの石井純さんデス。
石井さんは元パナソニック勤務、メセナ事業を担当した際に
出会ったのがフランスの写真家ジョルジュ ルースさん。
「彼はもともと廃屋や壊す予定の建物にペイントして撮影して
建物などは壊してしまうので、写真と言う作品が残るだけなんです。」
▲おばあ様はこの場所で下駄屋さんをしてイマシタ
写真のみが残される作品を祖父母が暮らした家なのでと特別に
そのまま保存してイマス。
「車は祖父の名前を取って『周平号』そして併設のカフェは
祖母の名前から『コヒラカフェ』と名付けています。」
作品展示はもとより、このギャラリー・カフェは全国から集まった
ボランティアさんらで作られ、そこに携わった方々のなかには
作家活動をされている方もいらっしゃいマシタ。
「結局、瀬戸内国際芸術祭にまとめられるときに
その作家さん達も名前が掲載されたんです。」
▲ギャラリーに入ってすぐ。この空間が・・・
「作品を作り上げる過程、交渉期間がありエネルギーを
使います。ボランティアで来てくれて…と思っていたんですが
皆一様に『来てよかった』と喜ばれたんです。」
ボランティア活動には何かしら見返りがあっていいと石井さん。
アートと社会との関わりがこのギャラリーで前進したと感じているそうデス。
▲指定の位置から撮影すると!
そしてジョルジュさんにお願いしてこれまた特別に写真撮影もさせて貰えマス。
・・・ただし、SNS等にアップする際は必ず
SHODOSHIMA2018/(c)Gerges Rousseと作品名と作者を入れてクダサイね!!
コヒラカフェのメニューも気になりマスが詳細はおって・・・
カフェにも作品があり、キャストの皆さんがにこやかに迎えてくれマス。
「まずは島の人に見てもらいたい」と
昨日4月16日から18日、20,21日は小豆島在住の方のみ
プレオープンしてイマス。
混み合う前に島民の方はぜひお出かけしてクダサイ。
▲展示はギャラリー内に写真と現場!が2か所の他カフェにも
島民以外の方!瀬戸内国際芸術祭2019の開幕は4月26日デスので
もうしばらくお待ちクダサイねー。
そしてこのギャラリーで作品だけでなくこの場所にいる人と出会い
新しい繋がりがまたたくさんできマスように!
※オリーブのリーゼントそばでもう1か所、ジョルジュさんの
アートワークの跡を見ることができマス
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