2019年04月11日
花まつりのようす〜真光寺
4月8日はお釈迦様のお誕生日。
この日をお祝いする行事を「花まつり」と言いマス。
小豆島でもこの「花まつり」をしているお寺があり
先週末4月7日に、法要とお練りが行われマシタ。
今年で33回目の花まつりを開催した浄土宗の真光寺さん、
本郷真ご住職、そして地元の皆さんのお話を伺いつつ
白い象さんと一緒に歩いてキマシタ。
白い象さんはお釈迦様のお母さんが
6本の牙をもつ白い象が胎内に入ってくる夢を見て
お釈迦様の懐妊を知ったことに由来しているそうデス。
白い象さんに乗ったお釈迦様は寺院で見るポーズとは
違い生まれてすぐ「天上天下唯我独尊」と言われた時の
腕を上と下にしている形デス。
この日は
「久しぶりの晴れですね!たいてい雨で雹が降ったときも
ありました。」と甘茶を勧めていただきマシタ。
「今は単独のお寺でやるところも少ないです。ここでも
子供の姿が少なくなって。」とご住職。
「昔は家にいる年寄りが行け!と言って出てきてたもんですが。」
と地元の方々とお話しているうちに、集まってキマシタ、お子さんがた。
「毎年、最初の法要は違う家行います。
お参りのあと、真光寺まで練り歩いてお寺でお釈迦様に
甘茶をかけたり、バザーもやっています。」
今年は表通りから馬木散策路を通って真光寺さんへ。
到着を告げる山門の鐘はご住職自ら鳴らしマス。
本堂が解放されて、地元の方々が訪れて春の1日を楽しんだようす。
参加したお子さん、ちょっとお疲れ気味。
でもお釈迦様のご加護かみんな、元気にたどりつきマシタよ。
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