月曜日は、小豆島Short Short・・・を放送してイマス。
昨日、1月20日、小豆島、中山千枚田で地元住民の皆さんと
瀬戸内国際芸術祭作家王文志(ワン・ウェンチー)さんの交流会が行われマシタ。
地域住民の方々、こえび隊など関係者が75名参加し
春からの瀬戸内国際芸術際準備が始まりマシタよー。

※王さんによるイメージスケッチ(実際の作品とは異なりマス)
王文志さんの小豆島での作品と言えば
2010年「小豆島の家」にはじまり2013年「小豆島の光」2016年
「オリーブの夢」と千枚田のふもとに
竹でできた巨大な建造物で多くの方を魅了してキマシタねー。
今年のテーマは小豆島の恋。
▲交流会では地元の皆さん手作りのカレーとサラダが準備されマシタ
中山の皆さんと王文志さんのつきあいも長く
ご縁を繋ぐ、小豆島への思いが込められた作品になるようデス。
「こんなに人が集まるとは想像できなかった。
作品への期待もあると思うので今回も頑張ろうと思います。」
通訳を介してのインタビューでは長い付き合いとなった
中山の皆さんが集まってくれたことへの感謝の言葉があふれてイマシタ。
また4回目となる同じ場所での作品制作に関して
「作家とって同じ場で4回やるのは難しい。
今回も竹の多い小豆島の自然、地域の皆さんと一緒に作ること
作品を通して知らない人との交流ができる空間を作りたい。」とも
お話してくれマシタ。
交流会に先立って地元の方々と王文志さんで
今回の作品に使われる竹の切り出しの作業が始まりマシタ。
直径6pから8pほどの太い竹を約4000本〜5000本切り出す予定だそうデスよ。
製作が始まる3月10日まで、休みごとに地域の方々が中山をはじめ周辺の
肥土山(ひとやま)室生(むろお)などで作業するそうデス。
ちなみにこの場所は砂防ダムを作るために開く必要があった場所。
竹林が無駄にならないどころか作品になるのは嬉しいデスね。
また中山地区の自治会長を務める井口平治さんは
「芸術的なことは僕ら、分からんけど。3回目のオリーブの夢の
お別れセレモニーで演奏した『オリーブのうた』をビデオで王さんに届けて
小豆島の恋へのインパクトがあったのかなという印象です。」
『オリーブのうた』からのインスピレーションに
ひとしお愛着を感じると井口さん。
4回目となる瀬戸内国際芸術祭は4月26日から。
今回も春、夏、秋の3回にわけて開催されマス。
ふくろうはカレーのルーではありマセン
田植えの水が張られ山々や空を移す千枚田、青々と涼やかな風が渡る夏の千枚田
そして黄金色の収穫の時期の千枚田で今年も作品が展開されマス。
瀬戸内国際芸術祭2019
ふれあう春 4月26日㈮ー5月26日㈰の31日間
あつまる夏 7月19日㈮−8月25日㈰の38日間
ひろがる秋 9月28日㈯−11月4日㈪の38日間
以上、今日の小豆島町Short Shortデシタ。
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