1月14日の成人の日、小豆島町坂手にある遊児老館では
『坂手幼稚園』の最後の園児たちと保護者が集まってイマシタ。
坂手幼稚園は2005年に閉園した幼稚園。
この日は卒園児童4名を含む、当時園児だった9名が
保護者や当時の先生方と一緒にタイムカプセルを掘り出しマシタよー。
保護者代表の唐橋さんは当時のことを
「寂しくなるよねって、記念になることをと保護者で話し合って
タイムカプセルとコンクリのピースに絵を描いていつ通っても
分かるように表の花壇のところに置いたんです。」と話してくれマシタ。
さてさてタイムカプセルの方はと言うと・・・
保護者の方がある程度掘り起し、そのあとを新成人4人らが
順番に掘っていきマシタ。
出てきたカプセルは水洗いしてサンダーという器具を使って
開けるんデスが、「こんなに重たかったけ?」と皆さん、不安顔。
案の定、カプセルの中には水がずいぶんと入ってイマシタ。
が!しっかりと密封されていたので中のものは無事に取りだせマシタ。
「何を入れたか覚えてる」と言う方、
「よくあるように場所が分からなくならなくて良かった」と喜ぶ方。
中には当時の宝物と手形に絵、粘土細工そして20歳の自分に当てた手紙や
保護者、先生方からの手紙が入ってイマシタよー。
「大学で小豆島から出て、たまにこうやって帰りますが
近くを通ったときには幼稚園の面影があって懐かしい。」と
新成人の一人。
時代とともに変わりゆく小豆島。
温かな思い出を胸に頑張って、またこの場所に集って欲しいデスね。
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