2019年2月23日㈯、24日㈰に小豆島で全国オリーブサミットが
開催されマス。
オリーブの未来を拓く『輪』をつくろうをテーマに
全国25市町村が参加する予定デス。
このオリーブサミット、いったい何をするものなのか・・・
前項で唯一のオリーブ課、小豆島町役場のオリーブ課丸本秀課長に
お話を伺っておりマス。
「かつてはオリーブと言いえば小豆島、only oneに近く生産加工されていました。
現在は全国100を超える地域で栽培が取り組まれています。」
小豆島にオリーブが根付いて110年の節目。
「北は宮城県石巻市、南は鹿児島県へ、オリーブのもつ機能性
美しさ、耕作放棄地対策、平和のイメージで広まったと思う。」
このようなイメージを持つオリーブ、オリーブ植栽110年度の
小豆島で世界へ発信するために、サミットが開催されることになったようデス。
当日は小豆島オリーブ公園サン・オリーブで
スペイン在住のオリーブオイル専門家、田中富子氏と
IOC(International Olive Council 国際オリーブ協議会)の
アブデルラティフ ゲディラIOC事務総長の基調講演などが行われマス。
「その後に小豆島町、小田原市、江田島市、日置市の
事例紹介が行われ、共同宣言をする予定です。」
この共同宣言の行われる全国オリーブサミットには各地域から
多くの方が来られるため座席数がわずかしか一般には用意されてイマセン。
・・・気になる方は小豆島町HPからチェック!
「小豆島のオリーブが世界的品評会で上位の成績を収めるように
成長してきました。小豆島のオリーブから香川県のオリーブへ
また日本国産オリーブの発展となっていかなければなりません。」
「IOC加盟、食品衛生法の改正などを求めていくことが
日本のオリーブオイルの世界的な信用度を高めると思います。
このサミットの開催が国産オリーブの発展のきっかけになればと思います。」
とオリーブの未来を熱く語ってくれた丸本課長デスが‥最後に。
「・・・IOCはオリンピックじゃないですよ〜。」と笑ってくれマシタ。
ああ、この時期混同しやすいっ。
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