オリーブの木を庭木にしていて、気になっていたのが選定方法。
・・・庭木なのであまり背が高くなって欲しくない。
・・・でもやっぱり花や実は見たい
オリーブの剪定について香川県の指導員もされている
古川安久さんに教えてもらいマシタ。
先ずは剪定前に大事な事。
「全体の30%までにしてください。
それ以上切ると木が弱ってしまうこともあるので。」
「木の種類にもよりますが、今日はルッカの剪定をしてみましょう。」
よっしゃ、フクロウんちもルッカ(貧弱)だ!
「ここ、剪定が終わっているんで木の中、幹の方に入って
上を見てみて。」
木の幹のそばに立って上を見ると「先生!空がきれいデース!」
「そうなんです。ちゃんと木の幹の方に日光が当たるように
その周りに風が通り抜けられるように切ればいいんですよ。」
・・・一瞬、ハイ分かりマシターと言いそうデシタが
先生、やっぱり分かりマセン。どれを切ればいいやら。
「例えば枝が2本まっすぐに伸びているものと
下を向いているものがありますね。下垂枝っていうんですけど
これは切っていいんです。」
「こういう下向きの枝を切るだけで樹形が変わりますよ。
あとは、内向枝と言って内向きのものを切ります。」
「昨年、実をつけた枝は少し休ませてから切りたいですね。
とにかくオリーブは内側から見れば分かります。」と古川さん。
▲剪定前
また、フクロウのように背を高くしたくない木は・・・
「徒長枝と言う上うへ伸びる幹を切ってもかまいませんよ。」
▲剪定後
オリーブ栽培の盛んな小豆島では農家さんごとに各自工夫を
しながら『収穫』のための剪定が行われてイマスが
庭木としても人気のオリーブ、きれいに育てていきたいデス。
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