2019年01月11日

オリーブの剪定

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オリーブの木を庭木にしていて、気になっていたのが選定方法。
・・・庭木なのであまり背が高くなって欲しくない。
・・・でもやっぱり花や実は見たい

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オリーブの剪定について香川県の指導員もされている
古川安久さんに教えてもらいマシタ。


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先ずは剪定前に大事な事。
「全体の30%までにしてください。
 それ以上切ると木が弱ってしまうこともあるので。」

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「木の種類にもよりますが、今日はルッカの剪定をしてみましょう。」

よっしゃ、フクロウんちもルッカ(貧弱)だ!

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「ここ、剪定が終わっているんで木の中、幹の方に入って
 上を見てみて。」

木の幹のそばに立って上を見ると「先生!空がきれいデース!」

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「そうなんです。ちゃんと木の幹の方に日光が当たるように
 その周りに風が通り抜けられるように切ればいいんですよ。」

・・・一瞬、ハイ分かりマシターと言いそうデシタが
先生、やっぱり分かりマセン。どれを切ればいいやら。

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「例えば枝が2本まっすぐに伸びているものと
 下を向いているものがありますね。下垂枝っていうんですけど
 これは切っていいんです。」

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「こういう下向きの枝を切るだけで樹形が変わりますよ。
 あとは、内向枝と言って内向きのものを切ります。」

「昨年、実をつけた枝は少し休ませてから切りたいですね。
 とにかくオリーブは内側から見れば分かります。」と古川さん。

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▲剪定前

また、フクロウのように背を高くしたくない木は・・・
「徒長枝と言う上うへ伸びる幹を切ってもかまいませんよ。」

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▲剪定後

オリーブ栽培の盛んな小豆島では農家さんごとに各自工夫を
しながら『収穫』のための剪定が行われてイマスが
庭木としても人気のオリーブ、きれいに育てていきたいデス。



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posted by しまラジ! at 06:00| 香川 ☀| ○オリーヴァー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする