小豆島でオリーブ栽培を始めて約10年。
昨年ようやく採油場を構えた八木農園さんにお邪魔シマシタ。
採油場ができて1年ちょっと。
「昨年はお試しで採油してみたんですが試行錯誤して
島内で少し販売するだけでした。」
自分の納得するものができるまで販売に踏み切らなかった
頑固な一面もある園主、八木宏和さんにお会いシマシタ。
八木農園で作られているオリーブはルッカ種、ミッション種
そして実がひじょうに小さなアルべキーナ種など。
「そこまでしなくて良いって言われたんですが選果のときには
実に茎が小さくても残らないようにしているんです。」
直径3～4㎝ほどの小さなアルべキーナから細かく茎を取り除いているのは
「初めて食べて美味しい！と思ったアルべキーナのオイルの味を出したいから。」
と八木さん。
10年前はサラリーマンだったのを退職してチャレンジして10年目。
ようやく「美味しいと思うんだけど、僕。」と言うオリーブオイルが
出来上がりマシタ。
▲なんと新漬けオリーブは売り切れ！
パッケージの「S+」はSatisfy（満足）safe（安全）などなどと
「日本語ですけど、信頼とか正直って言うのが一番の思いです。」
「早摘みのものとスタンダードタイプ2種作っていますけど
採油するときの温度とかまだまだ考えることも多く
来年はよりよくと思ってやっているんです。」
木が茂り草が生えた場所を耕地にして
「おいしかった！」と言うオリーブを小豆島から届けたいと
毎日が試行錯誤の10年目デス。
早摘み、スタンダード2種、どの品種のオイルも136g6480円
91g、4536円でこれから市場へと出回りマス。
八木農園HPからの購入は来年1月にはオンラインショップも開設予定。
頑張った10年の結晶をぜひ、お味見してみてクダサイ。
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