小豆島のオリーブは収穫シーズンも終わり商品が棚に並び始めマシタ。
井上誠耕園ではスペイン産緑果の販売もスタート!
ただオイルを輸入しているのではなく井上誠耕園の味をスペインで
栽培から採油まで一緒に作り上げる『緑果』と『完熟』
スペインから帰って来たばかりの井上誠耕園事業開発部部長
大坪康祐さんにお話を伺っておりマス。
▲写真提供/井上誠耕園
「今年のスペインは今までにない条件でした。
春は長期的な雨で開花が遅れ、本来なら6月から暑くなるはずが
8月半ばになってようやく暑くなったものの穏やかな気候でした。」
「果実の成長がすごく遅れて例年より収穫が約2週間も
遅れたんです。」
農作物と合って毎年おなじようにはいかないとはいえ
なかなか大変だった様子デス。
▲写真提供/井上誠耕園
スペインの広大なオリーブ畑を管理しているのはルケさん一家。
「10年来、ルケさんと一緒に作っていますから
いつもの仲間と会うのも楽しみで年々こちら作りたいものを
分かってくれて工場を改善してくれたり
きれいな実を作ってくれています。」
▲写真提供/井上誠耕園
小豆島流儀、井上誠耕園流儀のオリーブオイルを
オリーブの本場スペインでも農家さんと話し合いながら・・・
「僕らの搾りたいオイルをルケさんと共有して去年より良いオイルを
搾りたいという思いで毎年、行っています。」

今年のスペイン産の出来はというと
「スペインでは代表的なピクアル種で辛さ苦み、ポリフェノールなんですが
栄養たっぷり含まれているので収穫後4時間以内で搾り爽やかなのが特徴です」
文字通り緑色の果実、若い実を搾るので実はオイルは熟したものに
比べると半分くらいしか取れないんだそう・・・
「でも僕らはその爽やかさを大事にしているんです。」
今年も店頭に並んだスペイン産、井上流のオリーブオイル。
180gで1944円(税込み)と手軽に使えるお値段デス。
年末年始のご馳走に更にプラスして楽しみたいデスね!
<関連記事>
オリーブのある暮らし〜らしく園
ベーカリー&カフェ菊太郎
小豆島のオリーブA〜井上誠耕園から
ピザハウスmomo
小豆島霊場41番札所佛谷山
小豆島Short ×2(小豆島特産セット)
小豆島Short ×2(オリーブバス臨時便)
小豆島Short×2(小豆島中央高校オリーブ料理フェス)