2018年11月14日
海と船を学ぶ〜大成丸との交流
小豆島の内海湾に停泊している大成丸デス。
この大成丸は海技教育機構の練習船で、103名の生徒さんが
49名のスタッフで教員の皆さんと日々、海の上で学んでイマス。
11月12日㈪、小豆島町立苗羽(のうま)小学校から
6年生23名が大成丸の皆さんと交流のため、練習船に乗り込みマシタ。
小豆島は海運とともに発展した島、今後は
将来の船員さんの育成も大切、と小豆島町ではこの機会に
小豆島中央高校の先生がたにもお話していくそうデス。
さて、子供たちは高速艇で沖合に移動して大成丸へ。
大成丸は総重量3990t、長さ91m、地下含め8階建て。
船長さん、航海士さんからは安全に見学できるよう注意と
「私たちは休日にはボートを下ろし
寒霞渓やオリーブ公園、二十四の瞳映画村に行き
小豆島の特産品を食べて、魅力知っています。
今日は、逆に船の魅力を楽しんでください。」とお話がありマシタ。
必ず手すりを持ちましょうとか、むやみにボタンを押してみない
など、船ならではの注意事項・・・ボタン押すなと言われるとなどとあかんことが頭をよぎったり
小豆島の地蔵崎灯台の辺りは備讃瀬戸航路の出入り口でもあり
国内外の船舶が非常に多い場所デス。
目で確認、電話で確認しながらぶつからないようにと
操縦室の見学中・・・ボタンがいっぱい!!
すぐそばでは生徒さんが海図を書く授業中デス。
生徒さんの暮らすエリアを抜けて機関室へ。
通りすがりや、うっかりボタンに触らないように・・・触らないように
ボタンがいっぱいでざわざわするフクロウ
エンジン室では実際にエンジンをかけて止めるまでの作業を
子ども達が体験シマシタ・・・ボタン押していいんだって!
ロープの結び方実習中ー。手品みたい。
見学を終えた皆んなからは
「台風の時はどうするんですか?」「お給料はどれくらいですか?」と
船員さんが耳打ちして質問に答える場面もありマシタ。
小豆島には年間9隻ほど、こういった練習船がやってくるそうデス。
これを機会に、難しそうだけど船員さんになってみたい
と言う声も聞かれた今回の交流会。
未来の船長さんが小豆島はもちろん瀬戸内海の島々を
守っていく姿が楽しみデス。
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