2018年10月18日
亀山八幡宮秋祭り2018
10月16日、亀山八幡宮の秋の例大祭は
今年も神浦からのオシコミから始まりマシタ。
今年も平日に関わらず朝8時半ころからのオシコミを見ようと
多くの観光客やカメラマンが訪れてイマシタ。
神浦からのオシコミは昔道路事情が悪く船を使っていたのを
復活させたものデス。
今では亀山八幡宮の秋祭りの見どころの一つになってイマス。
祭が行われるのは亀山八幡宮デスが国指定重要有形民俗文化財の
池田の桟敷も祭の日はこの通り…地域の人のみが使えるステイタスなんデスね。
オシコミが終わると亀山八幡宮への宮入が始まりマス。
中東蒲生の太鼓台が入ってキマシタ。
池田地区の13台の太鼓台が次々に宮入のために参道を通りマス。
蒲野の太鼓台…太鼓台を「えい!しゃしゃげ!」と持ち上げ
二面の太鼓台…太鼓台を右へ左へ「返し」マス。
室生の太鼓台…太鼓台の大きさなどによっては参道では
演武をせず、境内まで登っていきマス。
西蒲生の太鼓台…
目の前で返しを見ると、ここまで太鼓台の上が見られるんデス。
中山の太鼓台…太鼓の横に立ち「えい、やー、さっさー」と
掛け声をかけるまでが一連の流れデス。
早朝に神浦を出て船で到着した神浦の「返し」
どこよりも地面すれすれに太鼓台を倒すので有名デス。
浜条地区の濱の太鼓台は太鼓の飾り彫りが多く他の太鼓台の約2倍の重さ。
地域の人だけではかき上げられなくなってイマス。
平木の太鼓台のしゃしゃげ。
迎地の返し・・・支える人が本当に大変そうデス。
入部の太鼓台も大きいデスね。
上地の太鼓台。
池田の太鼓台は広い参道を右へ左へと酔ったように進みマス。
北地の太鼓が入ってきてこれで全部が揃いマシタ。
太鼓台だけで約1トン。
乗り子さんが大きい太鼓には4人以上のっていることも。
左右に揺れるように動く太鼓台を支える
綱引きの人もかなりの重労働デス。
境内に到着した順にかき比べが始まってイマス。
亀山八幡宮社殿を一周して、ようやく乗り子さんは参拝。
そして境内では練りと呼ばれる行列が始まりマス。
練りの後は可愛らしいお稚児さんたちの奉納舞。
ここまでが午前中の流れデス。
お昼休憩をはさんで午後1時前には境内から桟敷に太鼓台が下りてキマス。
桟敷は広いので参道で見られなかった大きな太鼓の
しゃしゃげや返しが見られマス。
そして4地区の大太鼓がかき比べるとアナウンスがあったので
桟敷の通路に少しお邪魔させてもらいマシタ・・・迫力!
そして最後は2トン以上もある濱組の大太鼓を他の地区の方も交じって
しゃしゃげ、返しまで!!
最後の最後に全部の太鼓台が太鼓を鳴らして地響きのような音が続きマス。
海から太鼓が入ってきて始まった亀山八幡宮の秋祭り。
中山地区は千枚田の少し上にある太鼓蔵まで、トラックを利用しつつ
かき手さんはランニングで登って帰っていきマシタ。
来年も海の幸、山の幸の多からん事を!
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