さていよいよ今月9月15日から始まりマス。
小豆島三都半島アートプロジェクト。
今年のテーマは『野生のハナ』
詳細を広島市立大学芸術学部彫刻専攻非常勤講師の
土井光治先生に伺っておりマス。
野生のハナ/三都半島アートプロジェクト2018
日時:2018年9月15日㈯〜9月30日㈰
場所:三都半島神浦周辺(入場無料)
※オープニングイベント&アーティストトーク9/15 9:00〜
「神浦、歴史的にも独特です。
今、現状として空き家が増えてきているので
空き家3点を作品に使わせてもらっています。」
土井先生が三都半島アートプロジェクトに関わるのは
が2014年から・・・

「半島なので西と東の海が目まぐるしく入れ替わる場所ですね。
小豆島の中でも特別だと思う。」
三都半島、広いので今回は全作品を神浦周辺に集めマシタ。
「作品を作るうえで風土、慣習をリサーチしています。
それなしでは作品が作れないですね。」
三都半島には海底火山の跡が見られる海岸や社叢が国指定の天然記念物の
皇子神社、多くの地元の方が大切にしている権現さんと魅力いっぱい。

「タイトルの野生のハナと言うと荒々しいワイルドなイメージと思われる
かも知れませんが、僕らがとらえているのは自然の中から
人間が獲得している漁や塩田などの状況を野生ととらえているんです。」
花は見てもらいたいと咲かせているわけでなく
人がそれを見て「美しい」と感じる、そんな美意識をハナと呼んでいいるそうデス。
そういった自然や歴史、独特の文化の中で
「ものの見方を提供しているというか、外からの視点で
僕ら以上の発見が合ったり再発見をしてもらう機会になると思います。」
太古の気配や美しい自然の残る場所で目印のように並ぶアート作品。
・・・ぶらりと出かけても作品群は見られマスかねーと社会教育課の
佐藤さんに伺うと。
「三都半島は小豆島の前足の部分です。
土庄港からだと車で30分、池田港からだと20分ほどです。」
他にも小豆島ふるさと村で豆モビをレンタルすると
自然が目いっぱい体感できそうですね。

「パンフレットは各港、観光施設などにあります。
また、展示MAPは小豆島ふるさと村、小豆島オリーブ公園
神浦のコミュニティーセンターにもあります。」
展示MAPを手にゆっくり巡って2時間ほど。
9月15日からの15日間、三都半島でアートと出会い、神浦に出会ってクダサイ。
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