
小豆島から映像作品の素晴らしさを発信する記念事業
日時:2018年9月15日㈯ 13:30-17:30
場所:サンオリーブ1Fホール
料金:無料(整理券が必要)
第1部 対談:ピーコ&明美『好きな人・キライな人』
第2部 映画:『浮雲』デジタルリマスター
明日8月23日午前10時より入場整理券の配布が始まりマス。
・小豆島町 オリーブナビ小豆島、イマージュセンター、図書館、企画財政課
・土 庄 町 中央公民館、中央図書館
お一人様4枚までで先着400名
「9月15日と言うのは昭和29年、二十四の瞳の全国公開日なんです。」
映画のことならこの人!
二十四の瞳映画村専務理事の有本裕幸さんに伺っておりマス。

<小豆島から映像作品の素晴らしさを発信する記念事業>
映画界のおしどり夫婦、松山善三さんと高峰秀子さんは映画二十四の瞳を
きっかけに結ばれました。
平成29年6月に相続人である斎藤明美さんが2人に幸せをもたらした
小豆島に一部を寄付されたことで記念事業をしていこうとしています。
<映画 浮雲について>
1955年キネマ旬報第一位などたくさんの賞を取って
主演高峰秀子、成瀬巳喜男監督でこの成瀬監督は小津、黒沢、木下と
海外でもリスペクトされている監督です。
高峰自身、一番好きだったと言われていますね。
※1955年度キネマ旬報ベストテン第1位、監督賞、主演女優賞、主演男優賞
1955年度ブルーリボン賞作品賞
第10回毎日映画コンクール日本映画大賞、監督賞、録音賞、女優主演賞
<改めて二十四の瞳について>
二十四の瞳は1954年に木下恵介監督、高峰秀子主演で
松山善三は当時は助監督だった。
戦後の皆が貧しい中、非常に共感される映画だっただろうと思います。
大船撮影所とほとんどが小豆島で撮られました。
エンジェルロードでお遊戯会撮ったり、岬の分教場はそのまま使われている。
今も残されているから、新しい映画もまた撮ってもらえるという事もあります。
風光明媚だったり・・・他の映画にも言えることですね。
<今回の事業について>
小豆島町が理解があり、功績を何らかの形でお返ししたいと思いが
詰まっていると思います。二十四の瞳映画村も一緒に盛り上げていきたい。
DVDで観るのとは大きなスクリーンで違いますし、
ぜひ整理券を手に入れてください。
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