本日8月19日㈰の午後3時頃に出来上がりマス。
直径3mの巨大くす玉。
昨日のWSで子供たちが決めたくす玉のイメージは
「ふわふわしたすてきな生き物」
瀬戸内国際芸術祭などで小豆島を訪れたことのある講師の先生たち。
(右から)丸山素直さん、柚木恵介さん、伊藤久也さんの指導のもと
昨日、くす玉の原型がほぼ出来上がってイマス。
<1日目>
最初にたくさんの「ふわふわした素敵な生き物」のイメージを
描いてミマシタ・・・大人の絵もなかなか面白かったりシマス。
「クラゲっぽい形にいろいろ加わっていくと思います。
僕の教えている大学生でもそうなんですが、今の子って失敗をしないように
育てられているなと感じるんです。」と柚木恵介先生。
「失敗してもいいんです。
失敗しても手を差し伸べないでいると子どもは逞しくいくらでも
伸びていくんですよ。」
と言いつつ、ご自身の子育てでは「つい言っちゃうんですけど。」
そんなお父さんの立場にも立って、子どもたち、保護者と一緒に作る巨大くす玉。
「WSって必ず正解を求められるんですが
人の想像を超えることをいつも目指してます。
今回は僕の想像も超えて欲しい。」とお話してくれマシタ。
参加したお子さん達は手の届かない場所にノリをつける工夫をしたり
面白い絵を貼ろうと、顔に絵具を塗ったりと頑張ってイマシタよ。
今日19日は完成予定。
失敗しちゃっても完成予定デス。
午後3時からはせいけんじこども園の鼓笛隊演奏もあり
作品完成セレモニーが行われマス。
来賓席にはに、オーリー君、オリバス君、オリーブしまちゃんも列席デスよ。
夏も終盤戦の小豆島。
でっかいくす玉が割れるといいなーと今日も覗いてみようと思いマス。
お時間のある方、近くの新しいお店などにお出かけ予定の方も
小豆島中央病院となりの池田体育館、覗きに来てクダサイ!
<2日目>
島の子ミュージアム2日目は巨大くす玉のデコレーションをして
より『くらげ』っぽく、ふわふわしたすてきな生き物をアピールするところから。
そして、くす玉の中身作りをシマシタ。
今まで描いたいろんな色を使った画用紙や折り紙に
風船もたくさん!
その間に柚木先生と役場のお兄さんでくす玉を割るための仕組みを
作って作っておりマス。
みんなで作った巨大くす玉は最初の直系3mが
一番、幅があるところで約4mにもなってイマシタよ。
出来上がった、くす玉の中身を詰めて・・・・大人が頑張って持ち上げマス。
この持ち上げるロープなどを設置した町内の矢田建設さんも結果が気になり
見学に訪れてイマシタ。
せいけんじこども園のみんなのうたと演奏が始まる頃には
見学者も何人かちらほら。
いよいよ、来賓の小豆島町の松本町長(ゆるキャラ1号/町長談)に
(2号以下の)オリーブしまちゃん、オーリー君、オリバス君が登場デス。
くす玉作りに参加したみんなと一緒にロープを引っ張ってくす玉を割りマシタ。
「こんな大きなものを作ったのは僕も初めて」と言う柚木先生。
「このWSで一番大事な事は自分たちで考えること。
みんな頑張って感動しました。」と子どもたちにお話しされてイマシタ。
2日間かけた巨大くす玉作り、そして島の子ミュージアムの島初めての
試みは大成功!
「来年以降も何か一緒にやっていきたい。」と言う柚木先生に
くす玉に入っていた風船のお花を渡す子どもさんの姿が印象的デシタ。
大人と子どもがそれぞれの役割を果たし想像力を駆使してできた
巨大くす玉、夏休みの素敵な思い出になったようデス。
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