2018年06月05日
夏の保存食、つくだ煮を手に入れよう。
小豆島のおいしいもの!と言えば素麺、醤油、オリーブにつくだ煮。
夏は素麺が魅力的デスが実は佃煮もおすすめしたい。
梅雨入りのタイミングで「小豆島の醤油は400年の歴史があり小豆島の財産」
と話す、(有)京宝亭営業課長の木下寛章さんにお話を伺ってマス。
「小豆島の佃煮は戦後まもなく始まり
京阪神の市場があったことで成長をしてきました。」
魚介に山菜、たくさんの種類がありマスねー。
「京宝亭で言えば人気ダントツは、子持ちきくらげ。
シソが効いたキクラゲにししゃもの卵を絡めたもので
夕食、朝食に島内のホテルでご提供いただいております。」
美味しい小豆島の醤油を使った佃煮はホテルで食べた方がどこで買えるか
聞いてお店を訪れることも。
この子持ちキクラゲ、ご飯のお供に最適ではありマスが
「卵(鶏卵)に味付けとして使って卵を焼いて、最後にとろけるチーズなんかを
パラパラとすると冷めても美味しい卵焼きになります。」
そのまま食べる以外にも調味料と考えて使う方法があるんデスねー。
「昆布だしとして味に深みを感じることができると思います。
つくだ煮を使う幅ができるんじゃないかな、と思います。」
最近、香川県ではアジア方面の観光客が増えてイマスが
『おかゆ』の文化もありお土産に人気だそうデス。
もちろん国内の方々にも生活用品のお土産として喜ばれてイマス。
「江戸時代に始まったといわれる佃煮の文化は
保存食として安く庶民に愛されました。
保存性は高く傷みにくい食材ではあると思いますね。」
冷蔵庫に保存して期限いっぱいまで安心して食べて欲しいと木下さん。
「夏は塩分補給という意味でも体にいい食材ですし
毎日少しずつ佃煮を食べるお手伝いをさせていただきたいと思います。」
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