二十四の瞳映画村、ギャラリーKUROgOで開催中の
池田正輔写真展、7月1日までとなってイマス。
昨日、5月19日㈯、この場所を訪れたのは
田浦分教場を卒業した13名の皆さん。
大森一茂さん、河上尚徳さん、河上(黒島)琴江さん
森町子さん、坂下(河上)多美子さん、村井悦雄さん
中澤浩一さん、峰ア(山下)多勢子さん、赤松千鶴子さん
黒島一さん、鈴木展子さん、久留島山次さん(順不同)
現、岬の分教場前に集合して二十四の瞳映画村へ。
「分教場では複式学級だし
日常が小さなところで育っていたんで特別なんです。」
写真展をきっかけに集まろうと声を掛け合って
遠くは神奈川県、また大阪、岡山などから集まった皆さんは
最高齢81歳、一番若い方で68歳と年齢差がありマス。
前回、同窓生が集まったのは2002年の
分教場開校100年の大同窓会以来だそうで・・・
〜ちゃん、〜くん!と当時の呼び名が飛び交いマス。
当時の写真をプリントして持ってこられた方に
「これ、たぶん僕です。」とお話を聞くそばから
「この時は・・・」と別の方が話し始め次々に話題がコアになっていく!
昭和46年に廃校になった際にはTV放送が入り
高峰秀子さんも再度、分教場を訪れたそうデス。
当時の田浦分教場には1学年9〜10人の生徒さんがいたそうで
中学から旧内海中学校へ行くと「1学年が300人以上いた!」とのこと。
池田正輔先生は絵画も上手で皆さん、鍛えられたそうデス
そんな中で戸惑ったんじゃないデスか?と聞くと
「なにくそ、負けるか!って思ったね。」と答えが返ってキマシタ。
戦争の影の残る昭和20年代。
おとこ先生、池田正輔先生とおなご先生、池田嘉代子先生の元
過ごした9年間は教育の原点と呼ばれ、多くの人を魅了してイマス。
フクロウにも、その理由が少し見えた日となりマシタ。
<関連記事>
池田正輔展に行きマシタ
教育の原点
みんなの絵画、展示中〜岬の分教場
八日目の蝉を追体験〜創麺屋映画村店
二十四の瞳を読み返そう!
かまとこで暖まろう
オリーブ牛を食べに行こう〜さくらヰ
2018香川県NO,1オイル〜jiyuuju
壺井栄というひと〜小豆島町立図書館読書会