2018年03月11日
池田正輔展に行きマシタ
二十四の瞳映画村ギャラリーKUROgOで開催中の
『池田正輔展』にお邪魔してキマシタ。
この日ご一緒させていただいたのは神奈川県在住の
鈴木展子さん。
展示されている写真を撮影された池田正輔さんの
お嬢さんデス。
「ここも(映画村)当時はみすみって呼ばれていた
きれいな砂浜だったのよ。」
この田浦で鈴木さんが暮らされたのは昭和23年の
2歳半頃から小学5年生までの9年間。
「お祭りのときや遠足は船に乗ってね、出かけました。
町(草壁)に行くというんで、みんなおしゃれして
遠足で寒霞渓に登るのにね。」
懐かしい当時のお話を伺いながら写真をみていると
小豆島のご友人も多い鈴木さん、あっという間に
囲まれてしまいマシタ。
「あの頃、学校は楽しい場所でした。
教育の原点とか言われますけど、楽しい場所だったこと
が一番ですよね。」
ギャラリーでの展示は当時の子どもたちの姿はもちろん
海辺での暮らしにスポットが当てられてイマス。
海を覗く箱めがねも古いものが展示されて
実際に覗いてみることができマス。
何が見えているかなー。
昭和初期の小豆島の海辺の町での暮らしと
エンターテイメントだったという分教場。
明治35年に建てられ昭和46年まで使われていた学校は
昭和29年公開の映画二十四の瞳でも使われ、現在も見学可能デス。
映画の撮影時に高峰秀子さんを憧れのまなざしで見ていた
少女のころの鈴木さんのお話はギャラリー内の動画・・・
または
鈴木さんの著書『岬の分校とちいさな村の物語(幻冬舎ルネッサンス)でも
じっくりと体感できマスよ。
著書は岬の分教場、書肆海風堂でも手に入りマス。
鈴木展子さん、楽しい時間をありがとうございマシタ。
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