2016年瀬戸内国際芸術祭、食のプロジェクトで始まった『本から生まれる一皿』
昨年11月から先日の2月までの残り4ヶ月の開催で12ヶ月分、1年の
物語と料理が完結シマシタ。
最後とあっては行かねばならん、とフクロウも最終日に参加。
小豆島の皆さんと一緒に美味しくいただきマシタ。
気になるこれからのことも現在、創作郷土料理・暦の店主となった
主催者の岸本等さんに伺っておりマス。
まずは気になりマスね?メニュー。
2月のお献立
*アジの干物 薬味和え『寒椿』より
*いりこ焼きびたし『二十四の瞳』『寒椿』より
*中えび うの花和え『虎狼よりこわいもの』より
*ワケギとタイラギ貝のだいだい酢味噌『裲襠』より
*サラダ、卵焼き
*お魚のフライ
*チンコロの天ぷら『母と娘と』
*祭り寿司(島のお母さんにいただいた木型で製作)
*黒鯛の刺身『さかえこぼればなし・一夜すぐり』より
*ぶっかけそうめん『さかえこぼればなし・一夜すぐり』より
*ぼた餅 『さかえこぼればなし』より
そして今回、最後のテーマは家族。
本から生まれる一皿を通して多くの方とつながることが
出来たという岸本さん。
「今後、レシピは冊子にまとめたいと思っています。
もちろん当店でも作ってきたレシピの料理を時々お出ししたりします。」
とお話をしてくれマシタ。
また小豆島から飛び出し伊吹島での活動や女木島でも
昨年、今年と活動予定デス。
「元々は冊子にし、興味を持ってくださる人が料理を作れば
料理に使っている食産業の製品の消費に繋がったらいいなと思ったのが
企画のはじまりでした。」
小豆島の食に関わる産業、醤油、つくだ煮、そうめん、オリーブ
は壷井栄さんが小豆島で少女時代を過ごしたころから身近にありマシタ。
これからは暦さんでお食事が楽しめるにしても
12ヶ月分のレシピ、ぜひ冊子にして欲しいデスよね。
「時間はかかるかもしれないですが、いつか冊子にしたいです。」
という岸本さんの言葉を楽しみに暦で舌鼓を打とうではありマセンか!
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