月曜日は、小豆島Short Short・・・を放送してイマス

今週の木曜日、3月1日から二十四の瞳映画村にあるギャラリーKUROgOで
池田正輔展が行われマス。
戦争が終わり日本に引き揚げてくる際に家財道具も持てない中
カメラだけを抱えていたという池田正輔さんの写真展。
ギャラリーとしては2回目の企画展デス。
詳しいお話を二十四の瞳映画村の高岡さんに伺ってキマシタ。
「池田正輔さんは二十四の瞳の舞台となった岬の分教場、
苗羽小学校田浦分校に昭和23年に奥様とともに赴任しました。」
「おとこ先生」「おんな先生」と親しまれ9年間、教壇に立ち
子どもたちや島の暮らしを300枚に及ぶフィルムに納めたそうデス。
「当時の田浦には70世帯あり教師の研修でぜひ小豆島にと
望まれてご夫婦、当時2歳半のお嬢さんと分教場の
用務員室で生活されながら教鞭をとられていました。」
今回の展示では当時2歳半だったお嬢さんの思い出を映像で紹介するほか
300枚の写真をプロジェクタで流すなど
パネル写真以外にも見どころがあるそうデス。

※2012年の写真展の様子
「子どもたちの様子はもちろんですが、他に島の生活であった
漁業もテーマに51点のパネル写真や当時の道具のディスプレイ
海の中が見える映像の仕掛けなども予定しています。」
多くの写真からは懐かしさだけでなく、昔からの日本人の心
支え合い繋がりも感じられそうデス。
これからの希望への道しるべが見えくるのでは、と高岡さん。
二十四の瞳映画村、ギャラリーKUROgO第二回企画展
岬の分教場回顧録、池田正輔展は3月1日から7月1日まで。
二十四の瞳映画村入村料;大人750円小学生350円
岬の分教場入場料:大人220円小学生110円
セット券:大人890円小学生390円
※プリントアウトしてお得な割引のページもチェック!
昭和46年まで実際に学校として使われた岬の分教場の見学も併せてどうぞ。
以上、今日の小豆島町Short Shortデシタ。
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