2018年01月30日

千枚田のオーナーになれる!棚田オーナー制度

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小豆島の観光スポットでも人気の中山千枚田。

初夏には虫送り、秋には彼岸花の咲く中の農村歌舞伎と
昔ながらの日本の美しい行事が楽しめる場所デス。

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今年で5回目を迎える小豆島町の棚田オーナー制度。
詳しいお話を
小豆島町農林水産課 棚田保全係の弓木和幸さんに伺ってマス。


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「中山の棚田は小豆島のど真ん中、中山地区にある
 約760枚の小さな田んぼが山の中腹に折り重なるようにあります。」

迫力のある風景、訪れる方も多い場所デスが、実際に米作をしている
地元の方々にとっては・・・

「条件の悪い田ではあるので、耕作地をどうにかしなければと
 中山棚田協議会と役場とでオーナーの方に主だったお米栽培の作業や
 中山地区にある虫送り、農村歌舞伎にご案内させていただいております。」

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美しい景観を守ることができるだけでなく
地元の方と触れ合い、めったにできない経験ができる棚田オーナー。

「四季折々のいろんな景色が楽しめ、時節も良いときですので
 特に農業をしたことがない人でも
 爽やかな汗をかいて楽しんでいただいてます。」

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オーナーさんの来られない間は小豆島町役場と棚田協議会が
毎日の水管理に草刈、予防などの作業をしてくれマス。

「今回で5回目の募集、実施となります。
 県内の方が半分くらいですかね・・・兵庫県や昨年は福岡県や
 神奈川県からもいらっしゃいました。」

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ファミリーで参加する方が多く、リピーターも少なくないようデス。
素晴らしい景色の中、ほのぼのとした時間を喜ばれているようデスよ。

小豆島、棚田オーナーは1組3万円で申込み
年に何度かの作業の案内、虫送りや中山農村歌舞伎への招待もあり
棚田のお米は基本20kg(作業日に応じてプラス)が贈られ
つくだ煮に素麺、オリーブ製品など小豆島の特産品もいただけマス。

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お子さんと一緒に過ごせる時間、
小豆島の棚田での貴重な体験とともに、至れり尽くせりデスねー。

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「2月中旬ころから1ヶ月ほど小豆島町のHPで募集しますので興味のある方は
 お問い合わせだけでも詳しくお教えいたします。」

瀬戸内しまラジ!番組ブログでも申し込みが始まったらお知らせいたしマスよ。
 
<お問い合わせ>
小豆島町農林水産課 棚田保全係
Tel : 0879-75-1900
Fax : 0879-75-1522



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posted by しまラジ! at 06:00| 香川 ☁| Comment(0) | ○イベント・お出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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