今年も1月26日に香川県オリーブ品評会の
オリーブオイル部門の審査が小豆島で行われマス。
今年は少し審査方法が変わっておりマス。
「品評会は2008年から始まり小豆島オリーブのブランド力
品質向上のために続けてきて、今年は10回目です。」
お話を聞かせてくれたのは小豆島町役場オリーブ課
丸本秀課長デス。
「昨年まではパネルといわれる専門家の官能検査の前に
化学検査をしていましたが、IOC（国際オリーブ協会）IOCに倣い
今年からは官能検査だけになります。」
化学検査では酸度、過酸化物価などについて調べてイマシタが
訓練を受けたパネルの皆さんには鼻と舌で十分分かることなんデスね。
「今年は昨年より1社多く20社がエントリーしてくれています。
県内で昨年から生産され、販売を目的とした会社が参加します。
「園地の品評会でも、オイルの品評会でも1年ぶりになりますので
園地の時は審査対象ではないオリーブ園地で目慣らし
オイルの時も舌慣らし用のオイルでキャリブレーションという
準備運動のようなことをするんです。」
「青い専用グラスに時計グラスで蓋をして香りを閉じ込め
国際基準にのっとり官能検査されますが、一言でいうと
官能検査はテイスティング、香りの強さ味覚の強さや
全体のバランスなどを審査します。」
香川県ではこの審査のためのパネルの訓練も早くから始めてイマスよ。
今年は9名のエキスパートが審査にあたりマス。
「オリーブオイルは奥が深く
今年BESTの最高のオイルが選ばれるわけです。
オリーブ＝香川県、また小豆島で
最高のオイルを味わっていただきたいと思います。」
農家さん、会社さんにとっては1年の苦労がすべて詰まった
オリーブオイル、ぜひ一度は香川県のオリーブを小豆島産を
お試しクダサイよー。
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