2018年01月21日
木桶職人プロジェクト2018
先日、TVで話題になったヤマロク醤油では
注文が殺到して「木桶できんかと思った。」と五代目。
現在、スタッフさん皆さんで商品を準備中デスので
少しだけお待ちクダサイね。
さて、もろみ蔵の裏手では今年も日本各地から職人さんが
集まり、木桶を作っておりマスよー。
寒い中、この日見学させてもらったのはタガ作り。
切り出した竹を編んでいる最中デシタ。
徳島県の樽職人の原田啓司さんはもうなんとなくお馴染み。
そしてやっぱり本職とあって作業がスムースで早い!
一方、我らが五代目の山本康夫さんと大工職の坂口直人さん。
「1年のブランクがあるんでねー。」と
「えーと・・・ここ?」とかつぶやきつつ善戦中。
余裕のある原田さんにお話を伺うと
「お昼ご飯は大阪屋のジャンボカツ丼、醤油ソフトも旨かった。」
そうデスよ(あれ?これが聞きたかったんだっけ?)
原田さんは樽職人としてもう一人前の方。
もう、小豆島で木桶作りを学ぶことって無いんじゃあと思うふくろう。
「大きな桶はね、やっぱり人手がいりますから。
そしてやっぱり、皆とやるのが楽しくて仕方ないんです。」
と、確か発起人な人たちが悪戦苦闘中に
既に、桶にタガをはめていく作業にかかっておりマシタ。
職人さんの手仕事って見惚れマスねー(寒いけど)
今回の木桶職人プロジェクトでは6つの木桶を製作予定。
「一つは秋田の酒蔵へ。
ここは師匠(大阪の日本唯一の木桶職人)のところへ習いに行ってます。
あとは静岡県に二つ、ヤマロクに二つ、東京の展示用に一つ。」
あと1週間は木桶作りをする姿がヤマロク醤油で見られそうデス。
何かと話題のヤマロク醤油では醤油製品はもちろん
木桶で作る醤油を伝えていくための、ひしお野菜の商品もありマス。
人気の鶴醤、菊醤の準備ができるまで、色々お試しクダサイよー。
<関連記事>
今年も木桶職人2017〜ヤマロク醤油
木桶職人プロジェクト2016
新桶仕込みのお醤油デス2015
新桶〜3代先をみて2013
修行で組み上げた新桶が届きました(ラブ)/2012
木桶職人復活プロジェクト〜ヤマロク醤油2012
届け!世界に小豆島木桶醤油〜タガフープ2017
小豆島の冬野菜〜醤菜
醤野菜作り〜醤トマト
風が吹くと桶屋が儲かる?〜ヤマロク醤油
冬の大阪屋
マルキン醤油へ行ってキマシタ
この記事へのコメント
コメントを書く