2018年01月16日
島開き法要 2018
今年も島開き法要の季節がやってキマシタ。
新春 島開き法要
日時:平成30年1月21日 10:40−11:30
場所:土庄港ー小豆島霊場会総本院
今年の島開き法要について
小豆島霊場会でお話を伺ってまいりマシタ。
「小豆島と申しますと皆さん小さな島で、1日あればまわれるかなと
思われますが、
歩いてお参りすると1週間、車でも3日はかかる霊場でございます。」
小豆島霊場についてお話しくださるのは
小豆島霊場七十七番の歓喜寺で小豆島霊場会会長の河野広宣ご住職。
「お大師様が修業時代に京に上る際に修行された洞窟が
発見され、のちのちはご遺徳を偲んでご本尊をお祀りしたのが
始まりといわれております。」
「山あり海あり、自然の中をお参りする霊場でございます。
毎年この時期には小豆島に行かないと、とまずは鳥取方面
そして関西、北陸から・・・五月からは京都のほうから
浴衣を着た遍路さんが来られます。」
「八重帽子に紋白(和袈裟)の僧侶たちとお稚児さんに、御詠歌隊、山伏などが
土庄港で参拝に来られる、但馬金剛弘徳会の皆さんらを迎えます。」
土庄港ではご挨拶があり、山伏さんが九字を切って御詠歌とともに
スタートし、霊場会総本院へ・・・と小豆島霊場会常務の
白石行永さん。
「住職、参拝者、お稚児さん、御詠歌連にお迎え大師という
木彫りのお大師像をかつぎ約800mを400名〜450名で行列します。
今年は備前みやび会(踊り連)に高野山からこうやくんもきます。」
・・・かわいい「こうやくん」初登場デス。
総本院では法要が執り行われ、お遍路さんの旅の無事を祈りマス。
終わった後も、参拝される人のために午後2時頃までお接待がありマスよ。
まだまだ寒いデスが春の足音はもうすぐそこ。
小豆島霊場の島開き法要の鈴の音、御詠歌を聴き、荘厳な行列を見に
小豆島へお出かけクダサイ。
また、この8月末には愛知県駅前名鉄百貨店で
小豆島霊場会を含む、霊場会合同の御砂踏み行もあるそうデス。
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