2018年01月03日

長命草(ボタンボウフウ)

小豆島ふるさと村へ向かう道沿いにはオリーブの木々と
・・・珍しげな野菜の畑が見られマス。

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この野菜は与那国島の浜沿いに育つボタンボウフウ。
某化粧品メーカーが長命草と名付けた野菜だそうデス。

小豆島では『長命草の会』がこの周辺で作っていて
お茶などに加工してイマス。

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お邪魔させていただいたのは八木孝さん、光子さんご夫妻の畑。
長命草という名前が新年にふさわしい!とお話を伺ってキマシタよ。



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「小豆島から大阪へ出て、同居のために帰ってきて約5年ほど。
 うちの奥さんが先に小豆島へ帰ってくれて、奥さんのほうが
 こっちでは友達も多く、畑も詳しいんです。」

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さてこの長命草、お茶以外に食べる方法は?
と、若い葉を摘んでくれたので思い切って、そのまま食べてみる!

・・・セロリと三つ葉とミントも少し感じて思っていたのと違う!
いやー!このまんま食べられマスね!

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「・・・普通は癖があるからとジュースや乾燥させてお茶、あとは
 香草代わりに味噌汁なんかに入れて食べますね。」(ちょっと笑われた

「大阪の子どもたちにはジュースにして送っていて
 なくなると、また欲しいと言われます。」

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▲お花も見せてもらいマシタ

「1株食べると1日長生きする」と沖縄で言われている長命草は
日本名(和名)はボタンボウフウと言うセリ科の植物。

食物繊維にポリフェノール、ビタミン各種はもちろん鉄分、カルシウム
マグネシウム、ポリフェノールなども含まれていて栄養満点。

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「摘んで花瓶に入れておけば1か月はキレイなまま。
 冷蔵庫に入れておけば、長く新鮮なまま食べられるんですよ。」
と光子さん。

そしてこの長命草、小豆島では天ぷら屋さんの幸宝さん、瀬戸内図鑑さん
島宿真里さんなどで食べることもできマス。
(おおみねのうどんの屋さんでは練り混んだ麺をつくっているそうデス)

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「無農薬で作っているんですが、大変ですね。
 猪や鹿もいるし、罠を仕掛ける許可をもらったり。」

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大阪では長く別のお仕事をされていて小豆島に帰ってこられた
ご夫婦、なんだかんだと楽しみながら様々な果樹、野菜を作ってイマス。

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元々、孝さんのご両親が作っていたのは電照菊。

そのあとには「一文字仕立て」という方法で西洋いちじくに
日本いちじく、かりん、ゆず、きんかん、と・・・

「MINORI GELATOにも納めています。」
・・・めっちゃ食べてマシタ!八木さんの果物。




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posted by しまラジ! at 06:00| 香川 ☁| Comment(0) | ○グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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