2018年01月01日

小豆島Short Short(葺田八幡神社)

新年、あけましておめでとうゴザイマス

県内の楽しいイベントやトピックスを日替わりでお送りするミニコーナー、
月曜日は、小豆島Short Short・・・を放送してイマス。


IMG_0090.JPG

小豆島には大きく6社、
葺田八幡神社、内海八幡神社、亀山八幡宮、富岡八幡神社、
伊喜末八幡神社、、土庄八幡神社の八幡神社があり
お正月の今日はどの神社もにぎわいを見せてイマス。

昭和には島バスが5社巡り、七福神巡りの企画を立て
今でも5社巡りをする人もいるようデスよ。

IMG_0088.JPG

小豆島の神社について福田の葺田八幡神社の佐伯寿昭宮司さんに
お話を伺ってキマシタ。



IMG_0092.JPG

「もともとは5社の郷社があり、土庄八幡神社ができた際に
 伊喜末神社から郷社を引き継いだんですよ。」と
小豆島の神社の歴史のいろはから教えていただきマシタ。

どの神社にも主神としてまつられているのは応神天皇。
3世紀ころに小豆島に立ち寄った応神天皇の足跡が神社として残されてイマス。

P1010100-75055-thumbnail2.jpg

「たちばなという場所から船に乗って岡山に向かったといわれる
 応神天皇の乗った船が風波で押し戻された場所が福田と言われています。」

急ぎ休憩されるための
かやぶき屋根の宿を作ったことから「かやを葺く」葺田八幡神社と
呼ばれるようになったそうデス。

IMG_0091.JPG

「葺田からなまって福田と呼ばれるようになり、神社も
 葺田、福田八幡と両方の呼び名があったのを僕の代で葺田と登録しました。」

IMG_0093.JPG

「こちらでは応神天皇とその両親である神功皇后、仲哀天皇が祀られております。」
 応神天皇は武勇の神様。
 神功皇后のお腹の中で朝鮮に戦争にもいかれていますから。」

神功皇后はお腹にのちの応神天皇を宿したまま
筑紫から玄界灘を渡り朝鮮半島に出兵して新羅の国を攻めたといわれてイマス。

IMG_7485.jpg

「大晦日には晦(つごもり)の払いを行い正月3日まで
 賽銭箱の前でね、お祓いをしております。」

地元の方、帰省される方のため
三が日の間は毎日、夕方5時までお祓いをされるとお話してくれマシタ。

IMG_0087.JPG

瀬戸内国際芸術祭でアジアアートの拠点となった小豆島の東海岸にある
福田の葺田八幡神社。

七福神巡りの毘沙門天さんも祀られておりマス。

IMG_0089.JPG

お正月休みには瀬戸内海を渡り古の伝説跡を訪れるのもおすすめデスよ!
以上、今日の小豆島町Short Shortデシタ。

皆さんよいお正月をお過ごしクダサイ。
今年も瀬戸内しまラジ!をよろしくお願いいたしマス。



<関連記事>

応神天皇の足跡をたどってみた

亀山八幡宮秋祭り2017

とんどの風景〜水晶山写真倶楽部写真展

もう春!〜小豆島の節分祭2017

福田の魅力

小豆島の同窓会

お正月の二十四の瞳映画村

年末年始ジャンボフェリー


posted by しまラジ! at 06:00| 香川 ☁| Comment(0) | ○歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。