2017年12月22日
オリーブの夢のあと
▲棚田の新米も小豆島で手に入りマスよ!
すっかり冬支度の小豆島、中山千枚田。
それでも多くの人がお休みの日には出かけているようデス。
先日、瀬戸内国際芸術祭2016作品「オリーブの夢」の
お別れセレモニーが行われ、今ではすっかり(きっと次回のために)更地デス。
この工事を請け負っているのが小豆島町の矢田建設さん。
解体作業中にお邪魔してお話を聞くと
「これで組み立て、解体も3回目で
今回も竹はすべてチップにしてしまいました。」とのこと。
この竹チップは捨てられてしまうのかと思いきや
「前もそうだったんですが、場所を替えて積み上げて肥料になるまで
おいておきます。その後、前回も欲しい方に取りに来て貰ったんです。」
瀬戸内国際芸術祭2016の前年から地域の方が切り出し
会期中、多くの方を楽しませた作品の素材はまた地域に還元されているんデス。
「もっと面白い使い方がないかな、と考えて
自分ちのオリーブの畑にも敷き詰めてみようかと思ってます。」
という竹チップはきっちり敷き詰めると防草にも役立ち
そのまま肥料にもなりそうな予感。
年配の方も多い小豆島のオリーブ農家さんの役に立つなら
まさにオリーブの夢の最後にふさわしいのではと思うふくろうデス。
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