2017年12月21日
1st-ORIGIN2017〜オリーブ園
小豆島ではオリーブの採油も終わり採油場のある場所も
静かな日常に戻りマシタ。
小豆島オリーブ園では今年摘みのオリーブのオイルは
例年だとクリスマス頃の発売デシタが、今季は元旦発売になるそうデス。
一度お会いしてみたかったオリーブ園の採油担当の方。
オリーブ園農園部係長 平林直樹さんにお話を伺ってキマシタよ!
▲きれいに洗浄された採油機の一部
平林さんは日本オリーブオイルソムリエ協会のオリーブソムリエ
そして小豆島オリーブマイスター。
オリーブ園で採油をするようになって9年目だそうデス。
▲初めてじっくり見た遠心分離をするまっしーん
今年は豊作でお忙しかったデスねーとお邪魔すると。
「豊作と喜ぶばかりではなかったんですよ。
今年は急に冷え込んで雨のせいで水分が多すぎたり摘果の
タイミングを見計らうのが大変でした。」
こう話してくれる平林さんは
「農園にいるのが好きなんです。」と今年は2,5haを一人で管理したつわもの!
そういえば、オリーブ園のオリーブの木は特にキレイに見えマスね。
「5年前に除草剤をやめてから、かえってきれいですね。
オリーブ園はお客様がオリーブの葉や実を触ったりするので
思い切って薬をまくのをやめたんです。」
観光農園ならではのご苦労もあるんデスねー・・・
でもって、採油機がでっかい。
「小豆島の中でも大きいほうです。
150s用の採油機で、他と違ってパーツを重ねず分けてあるので。」
オリーブオイルは実を洗浄、かくはん、遠心分離でオイル分を分けマスが
その工程がわかりやすかったデス。
さて、気になるのは今季のオリーブオイル(ゴクリ)
「オリーブ園の1st-ORIGINは主にミッション種とネバディロブランコ種です。
園内にある木もネバが多いですね。」
「グリーンの実を搾って、苦み辛味、香りを強くするようにしています。
ただグリーンの実だけでは芳香さが出ないのである程度熟度が上がった実も
入れるようにしています。」
取材時、まだミッション種とネバディロブランコ種はブレンドされて
おらず、ありがたいことにそれぞれ味見を(うんまー!!)
フレッシュさはもちろん、香りも風味も強いオイル。
「オリーブ園は販売する量がいつも大体決まっていて
残ったオイルはレストラン(レストレア)で使います。」
小豆島産のフレッシュなEVオリーブオイルがテーブルに置かれる
オリーブ園・・・贅沢デスねー!
今季からパッケージもリニューアルするそうなので
ぜーひ元旦以降に手に入れて、レストランでもお楽しみになってクダサイよ。
小豆島オリーブ園(年中無休)
営業時間:8:30-17:00 ▷レストレア9:00〜16:00
ランチタイム 11:00〜15:00
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