2017年12月05日

オリーブの季節2017A〜井上誠耕園

IMG_9334.JPG

井上誠耕園では小豆島産のほかにスペインのルケ家とともに
スペイン産のオリーブの栽培、収穫、採油もしてイマス。

「農園が1年間頑張って作った果実を正しく搾るのが僕たちの仕事。」

IMG_9393.JPG

井上誠耕園のマエストロ、採油責任者の
大坪康祐さんデス。



IMG_8973.JPG

採油責任者という仕事はその農園の
オリーブの果実を採油し、味を決めているひと。

「オリーブは栽培方法、気候、スタッフの思いがあって
 出来上がるもの。そこから出来ることはないといえばないんですが。」

IMG_9349.JPG

謙虚にお話をされる大坪さんデスが・・・

「僕たちの緑果はバランスの良い、辛すぎない
 青い風味が残るようなものを目指してブレンドしていきます。」

小豆島、またスペインでもそれぞれのオリーブの品種ごとの
風味を活かしながら1本のオリーブオイルができるんデスね。

IMG_9400.JPG

「緊張しますね。
 僕らが搾る前に1年間かけて育てて、直前では選果されて
 1粒も無駄にしたくない、みんなの思いを僕たちは詰め込んでいくだけです。」

頑張って育てたオリーブの実はたくさんのスタッフの手や思いが関わって
出来上がりマス。採油はたった1度のチャンスなんデス。

P1010583-1df77.jpg

スペインでも同じ思いでオリーブづくりをしてイマス。

「僕たちの思いに共鳴してくれるスペインの農家さんと
 相談しながら作っています。
 まずは農家さんやスタッフが元気かどうか、その確認から始まります。」

オリーブを作る人の気持ちや健康、それがオリーブオイルに現れるようデス。

IMG_8904.JPG

今年のスペイン産緑果はピクアルという品種。
「サラダはもちろんですけど、かぶを薄切りにしてニンニクとソテーしたものや
 ステーキなどお肉にスペインではよく合わせています。」

パンチのきいたおいしいオイルのようデスよ!

IMG_8897.JPG

「小豆島産、スペイン産、品質に代わりはないんです。
 小豆島の手摘み、選別小さな単位で搾る繊細な味わいとスペインの強い香り。
 食べ比べしていただきたいというのが僕たちの思いです。」



<関連記事>

小豆島のオリーブA〜井上誠耕園から

オリーブのちから。〜美容オイル

大人の農育〜井上誠耕園

オリーブと柑橘の園地から〜井上誠耕園らしく園

小豆島産緑果、発売中デス〜井上誠耕園

オリーブの季節2017 @ 〜井上誠耕園

秋のお土産〜小豆島オリーブ公園


posted by しまラジ! at 06:00| 香川 ☀| Comment(0) | ○グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。