2017年11月01日
昭和洋食〜カフェレストさくらヰ
二十四の瞳映画村そばに神戸から移転してきた
洋食 さくらヰ。
三好輝明さん(シェフ)と浩明さん(オーナー)ご兄弟が
ご夫婦で営業をしてイマス。
いつ頃オープンなのか気になり覗いていたところ
「食券機が到着したら本格オープンですが、プレオープン中ですのでどうぞ!」
と気もちよく迎えていただきマシタ。
オーナーの三好浩明さん夫妻は「釣りが好きで小豆島にはよくきてたんですよ。」
「こんなところで暮らせたらな、子どもを育てるならこの島やな。」
と移住のきっかけを教えてくれマシタ。
▲ローストビーフのひしお丼(980円)
小豆島で少しずつ話題になっているローストビーフのひしお丼は
「試しに出したら大当たりしたんですが、僕らの4番バッターではないんです。」
ただいま開発中のすごい料理が待っているようデス、お楽しみに。
元々、洋食のさくらヰを神戸で始めたきっかけが
1995年の阪神淡路大震災。
当時、人気だった洋食屋さんがなくなったことで
そのお店のカツレツの味を再現したいと
お兄さんの三好輝明さんが工夫を重ねてイマシタ。
▲日替わりさくらヰスペシャル(これにハンバーグがプラスされて2000円)
仲間内で黙って食べてもらったところ「あの店の味」「似ている」と
言われ、ではと当時、建築業をされていた弟さんとお店をオープン。
「お客さんはひっきりなしですが。」落ち着いて生活したいと選んだのが小豆島。
はーい!!エビフライはエビの歯ごたえにまでこだわってうまうまー
「お客さんによって好き嫌いはあるでしょうが
今の本格洋食の濃厚なデミグラスソースではなく昔、これが洋食って言う
イメージで当時作っていた昭和のソースにこだわっています。」
と言うシェフの輝明さん。
「とにかく素材や料理にこだわりが強くて」と弟さん。
ドレッシングから、ソースまで小豆島で開店するにあたって
「地元の食材を使いたい」とお醤油屋を食べ比べて作ったんだそうデス。
神戸の昔ながらの洋食が小豆島食材と出会い、
昔懐かしい二十四の瞳映画村のそばで開店すると、昭和の洋食屋さんになったんデスね。
「小豆島は僕らにとってパワースポットなんです。」と
新メニュー開発などにも意欲的なさくらヰさん。
これから観光シーズンの小豆島、混み合う前にぜひ!(お肉が柔らか〜デスよ)
カフェレストさくらヰ
営業時間:モーニング8:00-11:00/ランチ11:00-14:00/カフェ14:00-17:00
定休日:木曜
お値段:(2017年11月1日現在)900円〜2000円程度
※たこ焼き、アイスなどのテイクアウトメニューあり
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