2017年10月13日

映画の島、小豆島から〜斎藤朋美さん講演会

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10月9日に小豆島オリーブ公園サンオリーブホールで行われた
「高峰秀子、幻の無声映画」全国初上映会。

250名を超える方が参加シマシタ。

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子役時代の高峰秀子さんがかわいいというか既に美人デシタ。

多くの方が関わって実現した上映会と講演会デス。


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講演を行った斎藤朋美さんは「二人がであっって幸せになった島」へ
公的機関へと残された松山善三さんの遺産を小豆島町へ寄贈シマシタ。

「小豆島はCMでいいイメージで知っていただいていたり
 有名作品が撮影されたり、映画人がイベントをしたりしておりますが
 もっと更に、ますますやっていただいて高峰秀子を顕彰していただきたい。」

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松山善三さん、高峰秀子さんに初めてインタビューで出会った頃から
養女になるまで、そしてその後のインタビューで知った
松山さんと高峰さんの出会いまで、楽しくお話してくれマシタ。

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▲養女ということデスが高峰さんに似ていると思ったのはフクロウだけでないはずー

「高峰秀子の遺産って良く書かれてたり言われてますけど
 松山善三が残したんですからね!」と大好きなお二人の気持ちを代弁するような
お話が続きマス。

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▲関連書籍もたくさん揃っておりマス(書籍販売&サイン会もありマシタ)

なのでフクロウも改めて松山善三氏について調べておきマシタ。

名もなく貧しく美しく(1961年、東宝)ではじめて監督をした松山善三氏は
調べれば調べるほど「あ、知ってるわ!」って作品を残しておりマス。

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人間の条件 完結篇(1961年、松竹)
好人好日(1961年、松竹)
山河あり(1962年、松竹)監督
典子は、今(1981年) 監督
母の悲劇(1982年) 監督
潮騒伝説(作画:ながやす巧) 原作・・・

などなど2016年に亡くなるまでに
監督15本、脚本88本、原作9本(日本映画データベース調べ)を残されマシタ。

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またこの日、参加された皆さんの楽しみの一つ。
86年ぶりに公開された『私のパパさんママが好き』は
実はホーム用フィルム上下巻の下巻。

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活動弁士、片岡一郎さんによると
「どこかに必ず上巻があるはず」とのこと。

古い映画フィルムをお持ちの方、知り合いが映画フィルムを収集されている方
ぜひチェックしてみてクダサイ。

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▲ピアニスト上屋安由美さんの演奏

今回は小豆島町の映像発信の取り組みの第一回目。
「この会の実現を嬉しく思う。
 日本の素晴らしい映像の発信を小豆島からしていく」と塩田町長。

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小豆島観光協会では「小豆島フィルム・コミッション」が設立され
映像を通した小豆島の魅力発信をすでに始めてイマス。

また小豆島では高峰秀子さんが「スタッフも役者も映画を作る1本の釘と思った」ことから
始まった一般財団法人 一本のクギを讃える会の取り組みも今後、斎藤朋美さんと一緒に
行っていく予定。



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小豆島Short Short(幻の無声映画)

高峰秀子という人

書肆・海風堂

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映画の島から

posted by しまラジ! at 06:00| 香川 ☀| Comment(0) | ○アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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