2017年10月03日
小豆島・秋祭りシーズンへ
▲シーズンの始まりは葺田八幡神社秋祭り
10月11日㈬ 小豆島町葺田八幡神社
13日㈮ 土庄町伊喜末八幡宮秋祭り
14日㈯ 土庄町土庄八幡宮秋祭り
15日㈰ 土庄町富丘八幡宮秋祭り
15日㈰ 小豆島町内海八幡宮秋祭り
16日㈪ 小豆島町亀山八幡宮秋祭り
18日㈬ 家浦八幡神社(豊島)
21日㈯ 唐櫃八幡神社(豊島)
今年も小豆島の秋祭りシーズンがやってキマシタ。
先日、池田の桟敷そばでは秋祭り用の注連縄作りが行われてマシタ。
藁の重さを計って同じになるよう工夫されるそうデス
地域の方が集まっ手の作業にこっそりお邪魔しつつ・・・
池田の亀山八幡宮の秋祭りの事をお尋ねしてキマシタ。
お話をしてくれたのは
亀山八幡宮の高尾直人宮司さん、氏子総代代表の安井信之さん。
安井さん「桟敷のある浜条地区の自治会ではお祭りの時に使う注連縄の作成や
周辺の掃除、太鼓台の飾りつけを2週間前くらいからしています。」
池田港から徒歩数分、池田の桟敷と呼ばれる場所はお祭りの日に地元の方の
見物する場所になる、国指定重要有形民俗文化財。
高尾さん「私ども、馬場と呼んでおりますが
桟敷席は昔から利用権を持つ地元の方々が利用しております。
観光の方からお問合せいただくこともありますが何分地元の伝統ですので。」
広いところでたたみ10畳分から、座布団一枚分の狭い場所もあるんだそうデス。
高尾さん「お祭りの特色としては池田では神浦から船で太鼓が着岸して
勢いよく担いでいくオシコミや
太鼓台を右へ左へ『返し』という妙技を披露することですね。」
安井さん「浜条の太鼓は約2t、100人ぐらいおらな上がらん。
私が子供の時は太鼓台に何遍か乗りましたが右左にぎっこんばったんと
少しし返すことが出来なかったんですよ。」
安井さん「ここ最近は一番重い浜条の太鼓をほかの地区の方が集まって
かき上げるのがお祭りの最後のパフォーマンスになっています。
皆さんのおかげで子供たちの良い思い出になっています。」
伝統を受け継ぎ、子どものころからお祭りに参加することで
大きくなって、太鼓をかつぎたいと県外から帰ってくる人も多いそうデス。
浜条の太鼓台はかつぐ部分にも彫りが入っているそうで
見せていただけマシタ・・・
高尾さん「太鼓台の起源は200年前の奉納絵図にも残っています。
香川県立ミュージアムにレプリカが常設されていますよ。」
派手なパフォーマンスが見られる小豆島の秋祭りデスが
「安全に残していきたい」と高尾宮司さん。
亀山自八幡宮秋祭りは9月16日㈪
午前9時頃に神浦から和船が到着し11時には亀山八幡宮へ。
本殿前でかき上げ、大練りやお稚児さんの舞。
そして午後から馬場でかき上げが行われマス。
<関連記事>
オシコミ2016
亀山八幡宮秋祭り
奉懸富社御祭禮之圖〜亀山八幡宮奉納絵馬
兵左衛門太鼓〜平井兵左衛門氏政追善供養
小豆島、秋祭りの季節デス〜葺田八幡
伊喜末神社の秋祭り(まめこ)
土庄八幡神社秋祭り〜えいしゃぁしゃぁげ〜(ニーナ)
富丘八幡神社秋祭り〜太鼓台の競演〜(ニーナ)
本日、秋祭り最終日
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