2017年08月24日
京大農交ネット・農業交流夏の合宿2017
高尾農園では、全国各地より
年間延べ500人以上方々が農作業の手伝いに来られるそうデス。
その中で京大農交ネットというサークルが
この夏、小豆島の他の農家さんのお手伝いや交流をしようとやってキマシタ。
手前浅田さん・奥中村さん
今回訪れたのは京都大学農学部の皆さん、約11名。
高尾農園でアスパラの収穫作業中の2回生浅田伊純さん、中村亮太さんと
少しお話をさせてもらうことが出来マシタ。
2011年からの付き合いで「小豆島には6回目です。」という浅田さん。
小豆島に来る魅力ってなんですか?と伺うと
「高尾農園ではなんでも教えてくれるんです。」と中村さん。
二人の作業中、フクロウも気になったのがアスパラを切るハサミ。
アップでないので分かりにくいデスがハサミにアンテナみたいなものが付いてマス。
「これってJAに卸す際の規定の長さなんですが
高尾さんがつくったのかなー・・・・?」早速、帰ってから聞くと
『愛媛のJAで作っているんや。』と教えてくれマス。
実際に農作業に関わらないと気づかない小さなことから
農家さんがどんなことで困っているか、どういう方面に希望をもっているか
顔を突き合わせて作業も手伝うことで学びの場に活かされているようデス。
この夏は大人数の受け入れとあって高尾農園でのアスパラ、オリーブ以外にも
菊農家、ブドウ農家、苺農家の手伝いに
オリーブ牛のパイオニア、石井正樹さんの牛舎見学もシマシタ。
石井さんは「うちでは大人の方で農業をしてみたいという人を
受け入れたことがありますが、今は小豆島に移住されて働いてますよ。」
また、今回お話を聞いた浅田さん、中村さんは
「今、食に関する学科が人気なんです。
実際、入りたかった食に関する学科に入れなくても
違った目線で食に関する勉強もしています。」とも教えてくれマシタ。
色んなきっかけが見つかりそうな今回の夏合宿。
これからどのように小豆島の農作業経験や人とのつながりが
活かされていくのか気になるところデス。
観光も楽しみ、交流もしっかりと!
学生さんはもちろん、関わった農家さんにも勉強になった
そうデスよー。
農家の新しい形、人との関わり方、人が集まる農家へ・・・
これから、どんどん面白くなってきそうな予感がシマス。
<関連記事>
高尾農園、ハラル認証を受けて
小豆島と京大農交ネット〜高尾農園
オリーブ牛から日本の食を考える
オリーブ牛って何デスかぁ
シャインマスカットがお得デス!
小豆島のため池〜大池から学ぶ
小豆ふれあい産直市場2017夏
この記事へのコメント
コメントを書く