2017年08月02日
小豆島未来大学
7月30日㈰「小豆島の学びの場を考える」公開ミーティングが
小豆島町馬木にある旧醤油会館で開催されマシタ。
3度の瀬戸内国際芸術祭後行われた公開ミーティング。
「小豆島の学びの場」とは???
定員30名の処40名を超えるひとが旧醤油会館に集いマシタ。
公開ミーティングのコメンテイターは
京都造形大学 椿昇教授、graf代表服部滋樹氏、MUESUM代表多田智美氏
そして小豆島町の塩田幸雄町長、ヤマサン醤油塩田洋介氏。
小豆島の産業関係、学校関係の方が多く参加される中
30代の若い方たちも多く見られマシタ。
まず「小豆島の未来大学」について椿教授から説明がありマシタ。
「例えば瀬戸芸を受け身ではなく、自分から誰々という作家に来てもらいたい
など、最終的に現代芸術について地元の人が詳しくなる。」
といった例をあげながら、どんなことでも『知りたい』ことを専門家から
教えて貰う場をつくり、学ぶことが新しいアイデア、仕組を生み出すと話されマシタ。
未来大学のテーマは「自立」
知りたいことを教えて貰える場所、大学の公開講座や一般聴講のような
場所をこれから地元の方の意見で開催する予定。
知りたい内容はマニアックなことでも、なんでも。
瀬戸芸で小豆島に他地域から通った皆さんの経験から
小豆島のポテンシャルの高さ、古くから続く産業をもっと多角的に
地元の方々が考える機会を作ろうとのこと。
実際に小豆島で生活するかたは
「島外の人を案内していると、気づきがある。
島の中で何か自分たちで起こせて生活することを楽しめたら。」
また学校代表として小豆島中央高校の泉谷校長先生からは
「今の学生の中には就職先があっても
自分に合う合わないとはっきりした意見がある。」
と情報過多の時代に
どう学んでいくかの重要性についてお話がありマシタ。
またマルキン醤油の新入社員や素麺組合、そして観光協会など
それぞれが抱える問題や展望についても意見発表があり、
改めて『学ぶ』ことは必要かつ楽しいことなんだなーと感じることができマシタ。
持続可能な社会を作るための
『学びの場』の今後が楽しみなミーティングになった今回。
これからどんな「学びの場」が地元生まれてくるのかが楽しみデス。
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