2017年07月19日
2020年を目指して〜オリーブの冠
7月12日〜14日にかけ小豆島町オリーブ課では
オリーブの冠作りの講習会が開かれマシタ。
参加したのは小豆島内の各自治会婦人部、商工会女性部
JA女性部、小豆島観光協議会、観光ボランティアガイドクラブなど。
オリーブの冠の講習会は2020年のパラリンピック、オリンピックに
向けてもしオリーブの冠が選ばれた場合に
「金メダリストだけで1500個が必要になるんです。
その場合、7月から人海戦術で作っていかなければならないので
香川県から、小豆島含めオリーブの栽培をしているところに要請があり始めています。」
とオリーブ課の三木彩さん。
もしも!の期待が膨らむ中でオリーブの冠作りの指導をするのは
もちろん『オリーブリース・冠職人』小豆島オリーブ公園の佐伯真吾さん。
オリーブの島、小豆島でもきちんと冠を作れるのは
10人はいないのではないかと、小豆島町役場オリーブ課。
今回は3日間で約100名近くが参加して
オリーブの枝を切るところから始めマシタ・・・長さや枝ぶりも重要なんデスねー。
オリーブ課の丸本課長によると
「今までよく使われていたのは月桂冠ですが月桂樹は文化の神アポロンの木。
オリーブは勝利の神ゼウスの木なのでオリーブの方がふさわしいんですが
オリンピックで必ずしも冠が使われているわけではないので
使ってもらえたらいいな、と思いますね。」
また講師の佐伯先生は大阪女子マラソン、東京マラソンはじめ
他県のマラソン大会にもオリーブの冠を製作、提供してイマス。
今後もオリーブ課と一緒に様々な大会にアプローチをかけていくそうデス。
あ、うちのマラソン大会にも欲しい!という実行委員会の方は
小豆島町役場オリーブ課にご相談クダサイねー。
初めてオリーブの冠作りをする皆さんは
枝を選んで、傷みやすい新芽を切って、同じ長さにまとめてと
ワイワイ楽しそうに実践中。
「上手くいかなかったわーで諦めず練習して2020年は応援よろしく!」
と佐伯先生。
初めてのオリーブ冠作り、いろんな大きさのものができマシタが
如何せん、小豆島。
オリーブの木は売るほどあるので冠作りはお手の物になるはず。
この講習会は8月にも2回にわたって行われる予定だそうデス。
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