お天気が最後の最後まで気になった今年の千枚田の虫送り。
(ずっと雨雲レーダーとにらめっこ)
無事に今年も開催されマシタ。
今年、用意された火手(ホテ)は約360本。
付き添いの保護者含め、500名が参加。
また見学や写真撮影に訪れた方は約150名!!!
湯船山では今年はじめて、堂内でのご祈祷が公開されマシタ。
珍しいとあって多くの方がご祈祷に参加してマシタよー。
なかなか迫力のあるご祈祷デシタので来年、参加しようかなと
予定されている方、おすすめデス。
参加者の願い事が書かれた護摩木が供養され
こちらも小豆島の方以外には珍しい光景とあって多くの方が見学されマシタ。
・・・ちなみに小豆島霊場では(主に山岳霊場)お願いしておくと
いつでも護摩炊きをしていただけマス。
参加された方の中にはオリーヴァーを知っている方
気になって声をかけてくれる方がいて嬉しかったデス。
写真がへたくそですみません・・・ありがとうございマシター。
豊島に移住されて1年半、初めて虫送りに参加したという方も。
小豆島町の塩田町長の
「地元の人の力を借りて、小豆島の宝物、日本の宝物、世界の宝物
虫送りに農村歌舞伎を守って行きたい。」というお話が心に響きマシタ。
さて今年の虫送りで一番目立ったのはカメラマンたち。
入場料を取りたくなるほどの賑わいデシタ(来年以降も無料デス、たぶん)
水晶山写真倶楽部&Shodoshima phot発見。
こちらの美麗写真はFacebookやInstagramでチェック!
今回も湯船山からの急斜面を下るコースと荒神さんからの
なだらかなコースの2コースが用意され、
湯船山からは清められた炎が荒神さんに届きマス。
2コースほぼ同時に虫送りがスタート。
そこそこ重い火手に炎が移されるので地元消防団も活躍。
「とーもせ、ともせ。」の掛け声とともにゆっくりと
千枚田の斜面を下りマシタ。
こうなると、映画「八日目の蝉」のシーン再来!(ムネアツデス)
参加された皆さん、また準備など地元の方お手伝いの方がた
多くの人の手が千枚田の虫送りのためにかかってイマシタ。
荘厳なのに優しい虫送りの行事、来年もまた観られマスように。
<関連記事>
土日の小豆島7/8・9
千枚田の虫送り2017基礎情報
棚田を守る〜2017虫送りへ
名水「湯船の水」の水汲み場
takeoutで棚田へ!〜こまめ食堂
オオムラサキに出会う
うすけはれ〜奥中山