2017年06月07日
千枚田の季節〜棚田オーナー制度
中山千枚田の景観維持を楽しんでやってもらおうという
小豆島町の『棚田オーナー制度』
今年は6月4日に県内外から15名ほどが参加して田植えを体験シマシタ。
▲手がこの状態なので避けてるふくろう
小豆島町農林水産課の濱本浩貴さんにお話を伺っておりマス。
「今回は香川県内の方が多く、ほかに岡山県、大阪、福岡からも
来られています。」
県内の参加者が多いのはなぜー?と伺うと
「リピーターの方が多い結果ではないでしょうか。」とのこと。
ちなみにこちらのご家族は高松市から4回目の参加。
『なんとなくなんですが楽しくてやめられず・・・
今回はお姉ちゃんが高校総体のカメラマンで出かけ3人ですが。』
小学校6年生で初参加した妹さんは中学3年生。
(遠目からも田植えが手慣れて見えたご家族デシタ)
小さなお子さん連れの方も多く夏日のこの日を
田んぼで楽しく過ごしてイマシタよ。
こちらのお子さんたちは三豊市から。
おばあちゃんの畑はあっても水田は初めての体験とあって大はしゃぎ。
やっちゃってマス。
お兄ちゃんはペットボトルにたくさんのオタマジャクシや
ホウネンエビと言われるミジンコの仲間(なんだって!)を詰め込んでマス。
中山のおっちゃんによると『きれいな田んぼに来る』と言うので
調べてみるとホウネンエビは豊年蝦と書き、たくさん発生する年は豊年になる
・・・と言う伝承があるようデス。
おたまじゃくしに車にまで張り付いてたアマガエル
午前中いっぱい頑張って9面の田んぼの田植えが終了シマシタ。
農村歌舞伎舞台のある春日神社でお弁当を食べ
「せっかくなので観光も」と小豆島オリーブ公園へ移動。
オリーブの花の時期は終わってしまいマシタが
小さな実を見ることもできマシタ。
皆さん、お土産売り場なども周って楽しんだ様子デス。
この後、棚田オーナーさんたちは7月には虫送り、そして収穫の秋を迎え
春日神社奉納農村歌舞伎舞台を楽しむ予定デス。
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