県内の楽しいイベントやトピックスを日替わりでお送りするミニコーナー、
月曜日は、小豆島Short Short・・・を放送してイマス
6月になって小豆島では夏至観音が見られる季節になりマシタ。
小豆島霊場、一番札所「洞雲山」では
夏至の前後50日間、身の丈3,4mの観音様の姿が現れマス。
洞雲山は険しい山岳霊場、大きな洞窟を利用して作られた霊場のひとつデス。
洞窟の岩肌に現れる夏至観音の姿を見ることが出来る条件は
・夏至をはさんだ前後50日間であること
・午後3時にお天気が良いこと。
久しぶりに訪れた洞雲山。
ここ洞雲山と坂手にある小豆島霊場3番札所「観音寺」のご住職
加藤義昇さんに「おーFMやったかな?」と覚えていただいてて感激デス。
6月1日から見られることもあるということで初日にチャレンジ。
「写真は一番乗りですな。」加藤住職・・・撮れたらデスけども。
カメラを片手に訪れる人も多く、ごつごつした岩肌に光が差し
お姿が見えると歓声が上がりマス。
初日とあって拝観前の準備中。
加藤ご住職、今年で御年90歳を迎えておりマスがフクロウより
機敏な動きで洞雲山の境内の整備もご自身でやられているそうデス。
「そこの階段もな、自分で作りましたんやで。
この年になると色んな人の作業をみてきてるんでね、できるんです。」
さて準備完了。
まずは「護摩炊きさせていただいて3時5分くらいですか、今でしたら。」
じわじわっと日差しが岩肌を登りはじめマス。
6月1日のこの日は少し雲が多かったようで
やはり一番よく見えるのは夏至のころ・・・今年の夏至は6月21日。
その前後2、3日は特にはっきりときれいな姿を現すそうデスので
お天気と相談してお出かけを。
洞雲山へは小豆島、醤の郷から車で10分ほど。
霊場そばには駐車場あり。
深い山中にあるそう雲山ではこの日、オオルリの声を聴くことができマシタ。
もちろんフクロウがウグイス以外の鳥の声を聴き分けられるはずはなく。
たまたま訪れていた日本野鳥の会 香川県支部の片山さんに
教えて貰いマシター。
「日本三大鳴鳥と言うんですよ。」
古くから鳴き声の美しい鳥の代表として
ウグイス「ホーホケキョ」
オオルリ「ピリーリー」
コマドリ「ヒンカララ」・・・が日本三大鳴鳥と言われてイマス。
▲ちなみにオオルリはこの杉の↑辺りにいたそうデスが「なかなか姿は見られません」とのこと
美しい天然、小豆島で出会える奇跡的な仏様。
ぜひこの時期の小豆島もお楽しみになってクダサイ。
以上、今日の小豆島町Short Shortデシタ。
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2017年06月05日
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