2017年05月02日
新緑に包まれよう!〜寒霞渓へ
「奇岩に新緑、眩い緑が広がってマイナスイオンを感じられます。」
「こちらは四方指、大観峰というところです。」とお話をしてくれたのは
寒霞渓ロープウェイの三浦崇寛さんデス。
多くの方がリュックサックを背に寒霞渓を訪れる
この季節、寒霞渓の魅力、楽しみ方を伺ってマス。
「5月はショウドシマレンギョウが山頂から遊歩道に点在しています。
梅雨時期になると直径5pにもなる絶滅危惧種のカンカケイマイマイ。
ミセバヤにチョウジなど陸続きでないので珍しい動植物が見られます。」
まずはロープウェイで山頂へ!
もう入り口からして癒されくりな新緑の洪水!!
※ロープウェイ:12分間隔で運行(混雑時は6分おき)
大人1470円/子ども810円(往復料金)
「寒霞渓はその昔、応神天皇が鉤を懸けて登ったということから
神懸け山、かんかけいと呼ばれるようになりました。」
「明治時代に大阪の通天閣を命名した讃岐の儒学者が春先に来られて
仙人がいるような渓谷、と言う意味合いの寒い霞の渓谷、寒霞渓と
名づけられました。」
▲取材当時は珍しいもみじの花(終わりかけ)も見られマシタ
「昭和に入ると国立公園に制定され最近ではミシュラングリーンガイド
ジャポンの一つ星に選ばれています。」
歴史ある寒霞渓、一時は魅力にいち早く気付いた外国人に
購入されそうになったのを地元の方々が私財を投げうって守ったそうデス。
「今月5月からは土日祝に昼のランチ、バーベキューも
お楽しみのひとつかと思います。」
※寒霞渓バーベキューについては
大人2000円・子ども1500円(ともに税別)5日前までにご予約を
美しい新緑の季節。
フェリーから眺めると山々の明るい緑に目を奪われマス。
遠くから眺めるだけでなく標高612mの寒霞渓山頂で新緑に包まれてみてクダサイ。
<関連記事>
春の寒霞渓で〜鷹取展望台まで
ロードバイクを追いかけて〜春の寒霞渓
寒霞渓、夏に向けて〜小豆島自然観察会
寒霞渓・裏8景〜石門を見に行こう!
寒霞渓をもっと楽しもう!
小豆島限定ICカード〜オリーブバス
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック