2017年03月14日
3月15日・オリーブの日
明日3月15日はオリーブの日デス。
なぜ、3月15日がオリーブの日になったのか?
香川県農業試験場小豆オリーブ研究所に行き
窪田健康所長にお話しを聞いてキマシタ。
「記録を見ておりますと戦後に昭和天皇が全国巡業されたおり
3月15日に小豆島にお立ち寄りになり種を播かれたとありますね。」
この時1950年は、小豆島では戦後復興しようとオリーブの栽培を
1908年から始め栽培も順調に進み、油もすでに採油されていたそうデス。
▲主席研究員の柴田さんが詳しく調べてくださいマシタ
「オリーブの日が制定されたのはその22年後。
当時のロータリークラブ『オリーブを守る会』が定めました。」
その当時、日本のオリーブの天敵(害虫)であるゾウムシを
お子さんが取ってくると1匹10円〜30円で引き取っていたそうデスよ。
▲小豆オリーブ研究所の2階の窓から見たお手播きのオリーブ
「昭和天皇がお播きになったオリーブはすくすくと大きくなって
オリーブ研究所にもございますし、皆さんが見やすいのは
小豆オリーブ研究所のオリーブ圃場にあるオリーブの木ですね。」
・・・オリーブ圃場って何のことかと思ったら小豆島オリーブ公園の事デシタ!!
「これまで香川県の小豆島だけが日本の産地でしたが
他県でも栽培が進んでおります。
その中で小豆島では香川県のみならず日本の核となっていくよう
高品質化に向け栽培技術も開発していく研究を進めたいと思います。」
これから小豆島ではオリーブの選定作業風景が見られマスが・・・
「ちょうど苗を植えるのに良い時期です。
オリーブの木をお持ちでない方、植えてみたい方はこの時期に
植えてみてはいかがでしょうか。」
オリーブの日はオリーブの苗を植えるのに適した日でもあったんデスね!
<関連記事>
小豆島Short Short(オリーブウィーク)
香川県産オリーブオイル2017
平成28年度オリーブ園地品評会審査
オリーブの日に
オリーヴァーの鉢を見習ってクダサイ
春:島の入学式(ラブ)
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック