「小豆島は離島ですのでビニール張りなどの作業の助け合いを
主にするため若手グループを作りました。」と苺一会会長、岡田和哉さん。
JAの小豆島いちご部会は苺の生産者さんは32名が登録されてイマス。
その中の若手グループが苺一会の皆さん10名。
コレ、なんて言う幸せ?
小豆島町蒲野にある苺のハウスにお邪魔をして
苺一会の岡田会長と藤原充浩さんにお話を伺いマシター。
まずお話をしていただいたのは岡田会長。
「小豆島いちご部会では女峰という品種を栽培しています。
昔からある酸味甘味のバランス、形が良くケーキに適した苺です。」
小豆島にある32件の苺農家さんすべてが女峰を栽培。
こんな面白い苺も発見・・・需要があるようデス。
「昭和61年から始まって去年30周年を迎えたところです。
主に関西圏ですが香川県のスーパーでも流通していますよ。」
さて、こちらのハウスは藤原さんのもの。
50m×20mのハウスには14列にわたって苺が並んでイマス。
・・・室温28度。
この寒い中、汗の出るような温かさデス(ありがたい)
気になるのは・・・女峰にこだわる理由。
藤原さんに伺いマシタ。
「自分が食べておいしいのが女峰。
栽培はとても難しくて何年やってもうまくいかないところ。
そこを自分の技術でクリアしていく面白さもあります。」
高設栽培と呼ばれる栽培方法では作業の楽さと
土の病気が広がりにくいという長所があるそうデス。
「苺の収穫は11月中旬から6月下旬まで毎日続きます。
その間に次年度の苗づくり、1年中、苺の仕事は続きます。」
一番忙しいのはクリスマス?と思いきや
気温の上がる春からが作業スピードがあがり大変なんだそう。
さてプロたちの目から見て一番おいしい苺は・・・
「収穫してすぐ!」
・・・こればっかりは生産者さんしか味わえないデスが
小豆島にはふるさと村のいちご園がありマスのでね!!
は・・・早く食べさーせーてえええー
また購入する際には
「パックの上下から見ていただいて、サイズなんかが変わらない物
ヘタの際まで赤くなっているもの、ヘタがぴんと張っている物が
鮮度が高いですね。」
「小豆島の生産者一同、一致団結して美味しい苺づくりに
励んでいます。見つけたらぜひ手に取ってください。」
・・・最後に味見させて貰えマシタ♪THE苺って感じでおいしー!!
<関連記事>
小豆島産いちご2016
豊島〜いちご家〜
三都半島の宝物Aアートの欠片を探す
小豆島Short Short潮耳荘


小豆島ふるさと村いちご園
苺の季節堪能〜菓補ふじさわ
草壁港そばMINORI GELATO
旬の果物をイタリアンに〜リストランテ FURYU
MORIKUNI BAKERY、森國酒造にも苺ジャムあるようデス