2017年02月05日
ポストカードプロジェクト〜FUKUTAKE HOUSE
瀬戸内国際芸術祭2016、FUKUTAKE HOUSEに展示されていた
キャロル・リーさんのポストカードプロジェクト「縫われる記憶」
日本の伝統的な図案をポストカードにして・・・
多くの方が実際にお手紙を自分宛に大切な方宛てに書かれマシタ。
このポストカードがようやく小豆島福田から全国に向け
世界各国に向けて投函されマシタ。
実はこのポストカード、作家さんの出身国では普通郵便だそうデスが
日本では定形外郵便。
日本国内は一定料金デスがアジア、アメリカ・・・それぞれ
郵便料金が違いマス。
日本の郵便局では数の多い郵便物は切手を貼らずに
スタンプを押してもらい出すことができマスが・・・・
今回、海外の方にも喜ばれるようにと国内、海外すべての
ポストカードに切手が貼られマシタ。
また、宛先は書かれていても出す側の住所が書かれていないことから
もしもの場合、ちゃんと戻ってくるようにと
福武ハウスの住所をスタンプ。
その数、929枚。
このうち、あて先不明の物が29枚。
全てのカードに切手とスタンプを押す作業が
年末から作業をはじめ、ようやく今年2月3日に終了シマシタ。
作業は福田公民館でも行われ
地元の方も「どこの国が何円の切手が必要か覚えた」ほど
頑張って作業されてイマシタ。
公益財団法人福武財団福武ハウス担当
アートマネージメント部門 福田担当の大内航さんが
福田郵便局に出来上がったポストカードを運び入れマス。
福田郵便局では川崎公貴局長が900枚のポストカードを
受け取りマシタ。
川崎局長は
「2月3日、金曜日の午後、受け取りましたので
これからすぐに国内向けには福田の風景印を
海外の物には航空便用のシールを貼り、土曜日に発送の手続きをします。」
ちなみに国内向けのものは900枚中642枚。
早ければ月曜日には到着するそうデスよー。
海外向けの物についてはアジアの物は約1週間、それ以外の国には
1週間〜10日ほどで到着予定。
ちなみの一番遠くて切手代金が300円かかったのは
南アフリカとブラジル。
小豆島でアート作品と過ごした大切な時間がもうすぐ届きマス。
(フクロウ8枚だけ手伝いマシタ)
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