2017年01月29日
本記事前に裏話〜オリーブオイル品評会
一昨日1月27日に開催された第9回香川県オリーブ品評会の
オリーブオイル部門二次審査。
▲ちなみにフクロウを持ってくださった別の意味での裏方様もいらっしゃいマス
とてもいいお話を伺ったりしておりマスがその前に
裏方のみな様にスポットを当てつつ
オリーブオイルの官能審査に使われる小道具などをご紹介シマス。
小豆島でオリーブの品評会が始まったのは2008年の
オリーブ植栽100周年の時だそうデス。
当時とは審査員の顔ぶれも変わってキマシタが
用意されている審査のための道具はもっと変化がありマス。
まず昨年から導入された「オリーブオイルを温める機械」
加温機というものだそうデス。
こちらはスペイン製・・・さすがオリーブの国はもってるものが違いマスね。
この加温機は一律28度に設定されマスが
その日の気温によって多少の誤差は出るようデス。
人肌より少し低い温度で温めるのはオリーブオイルの香りが
しっかりと立つようにするため。
品評会用のグラスはオイルの色に惑わされないよう
色付きグラスが使用され、加温機で温めまた手の温度で温めて
審査員の皆さんは一つ一つのオイルの香りをしっかりチェックするんデスね!
さてオリーブオイル、おいしいデスがいくつものオイルを
審査するには味と香りをリセットしなければいけマセン。
で、用意されるのが水、炭酸水、リンゴのスライス。
リンゴには
舌の上に残ったオイルの風味をしっかりと消す効果があるようデス。
審査員の皆さんに行き渡るようたくさんのスライスりんごを
用意するのもオリーブ課の皆さん。
秘密兵器があるんです!と見せていただいたのは
リンゴをスライスするマシーン。
もう見るからに機械!って感じデス。
用意される方にも新兵器があるんデスねー。
さて、香川県オリーブ品評会オリーブオイル部門の二次審査では
審査されるオイルがどこの物かわからないようにとの配慮が
お手伝いされている方々にも行き届いてイマス。
今年からは1品ずつではなく5品ずつ運ばれマシタが
運ぶ方にも何番がどこのオイルなのかわかってイマセン。
今回の品評会では小豆島町のオリーブ課
NPO法人小豆島オリーブ協会の協会員のみな様
小豆島町、土庄町の商工観光課の皆さんがお手伝い、準備をされマシタ。
香川県産オリーブを楽しむための一つの指針となるオリーブ品評会。
たくさんの方が関わっておりマス。
小豆島オリーブ公園では小豆島産オイルのコーナーに
生産者さんやオイルを紹介するパネルも設置してイマスので
こちらもぜひ参考にしてみてクダサイ。
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第9回香川県オリーブ品評会オイル部門結果
香川県オリーブ品評会オリーブオイル部門2016
香川県オリーブ品評会
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平成28年度オリーブ園地品評会審査
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土日の小豆島1/28・29
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