2017年01月27日
今年も木桶職人2017〜ヤマロク醤油
木桶職人プロジェクトが始まって今年で6年。
ヤマロク醤油では今年も木桶づくりが始まりマシタ。
年末から準備をはじめ、ここ数日は仕上げにかかってイマス。
「無茶言うでしょ。」と木桶職人プロジェクトの坂口さん。
というのも今年は何と5本の木桶を製作中。
ふくろうがお邪魔した日は木桶(ひっくり返しているので)下部を
金属のタガで絞めているところ。
ここで隙間なく締めておかないと大変なもよう。
今年もたくさん全国からお手伝いに来られてマスか?と聞くと
「昨年、多い時で20−30人来てたんやけど
今年はそれがほぼ毎日。」とヤマロク醤油の山本さん。
そして今回、ふくろう以外にも(もちろんデスけど)注目している方々が
なんとまー英国からいらっしゃっておりマシタ。
全国規模になったなーと思うのもつかの間、世界規模になってマス。
さすがにお写真を撮るのは控えマシタが
「とても大事なことなので映像に残している」とお話してくれマシタ。
日本の発酵食品の文化に興味津々のご様子デシタよ。
こちらではヤマロク醤油の機械のメンテナンスに来られている
小豆島の鉄工所の方。
「短いのがいると言われて・・・」
竹のタガで締める前の金属のタガの長さ調節に使うものを
製作中デシタ。
非常に多くの方のプロの技が使われているんデスなあー。
今週中には5本の木桶を製作予定。
どの桶も行き先が決まっているようで小豆島のそして全国から
集まった木桶職人たちは日々奮闘中デス。
小豆島の木桶で作るお醤油を守るためそして全国の木桶を使った食品文化を守ろうと
今年も小豆島に多くの方が訪れてイマス。
<関連記事>
風が吹くと桶屋が儲かる?〜ヤマロク醤油
木桶職人プロジェクト2016
新桶仕込みのお醤油デス2015
新桶〜3代先をみて2013
修行で組み上げた新桶が届きました(ラブ)/2012
木桶職人復活プロジェクト〜ヤマロク醤油2012
醤野菜〜冬
醤野菜〜夏
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック