たくさんの商品を扱う大きな会社さんとは趣の違った個人で
オリーブの栽培から搾油、販売をしているところも多々ありマス。
その中で、今年はじめて搾油機を導入した山田オリーブ園さん。
山田オリーブ園園主の山田典章さんにお話しを伺いマスよー。
山田さんは小豆島でオリーブを作り始めて約8年。
元々、東京で会社員をされていたそうデス。
山田オリーブ園は国内初、有機JAS認定のオリーブ畑。
「僕は畑にいるのが好きなんですよ。
日が昇ったら畑にきて日が暮れたらお酒飲んで寝る。」
畑に日がな一日いることで有機栽培が可能だと話してくれマシタ。
山田オリーブ園さんの畑では軽トラで行き来できる範囲で
約700本のオリーブを育てているそうデス。
いくら畑にいるのが好きと言っても大変デスね・・・
「有機栽培はコントロールしにくいんですね。
畑の場所だけでなく日当たりだけで実のクオリティは違ってくるんです。」
大変だからこそ「面白いんです。」と山田さん。
※参考写真
「実をその年のベストのタイミングで収穫して搾る
それをできるだけ早く食べてもらう。
その年によって
今年は日が照っていたので辛味が強いオイルになりましたとか
毎年違うことをそのままお客さんに伝えて楽しんでもらっています。」
※参考写真
初めてのご自身の搾油機・・・今年の出来具合は?
「失敗しながら先輩にヒントを聞いて途中からは安定しました。
スタンダードなものはできたと思います。
それ以上のものは今年から、ですね。」
大手の会社ではできないことを「やりたいし、やらないと」という山田さん。
有機ならではの虫や環境との奮闘ぶりは山田オリーブ園HPのブログで見られマス。
食の楽しみはいろいろ!
今年も小豆島の美味しいオリーブにたくさん出会ってクダサイ。
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