小豆島オリーブ公園のハーブガーデンで面白いものを発見。
これはオリーブで作ったたい肥オリーヴァグレイス。
夏に話題になったオリーブメロンの素(?)デスね?
1,8Lで800円・・・高価なのかどうかも判断がつかないので
小豆島オリーブ公園事業部長の中塚昭仁さんにお話を聞いてキマシタ。
▲オリーブたい肥は匂いもなくさらさら・・・
「オリーブたい肥はオリーブの剪定枝や葉を使って作られてます。」
小豆島オリーブ公園には約2000本のオリーブの木があり
剪定された枝葉は公園だけでなく近隣の農家さんでも大量に出てしまうんだそうデス。
「その2000本にたい肥を使うと、毎年10dトラック4−5台分が必要になるんで
一石二鳥でたい肥にしたいと6年前から考えていたんですよ。」
専門家に聞いてもオリーブの木ではうまくたい肥にならない・・・
そういわれても諦めず県内で雑草をたい肥にした会社を訪ね
「種菌」を手に入れお話を聞いて可能性を感じマシタ。
「捨てられる枝をチップにして種菌、これも自然界の菌でな。
ユンボでチップと種菌のサンドイッチを人の伸長くらいに積み重ねていくと」
昨年5月に仕込んでこの11月にはたい肥が出来上がりマシタ。
「商品化したのは副産物的なことで
本来はオリーブ公園のたい肥を作れないか、というのがスタート。」
と中塚さん。
オリーブ牛にオリーブはまち、オリーブ豚・・・・
肉質に影響が出るオリーブの効能はオリーブの木自身にも
何かいいことがありそうな・・・
「これをコンスタントにやっていけば何かあるかも知れませんが
そういう飛躍したことよりは果実量や質ではなく健康的で安全なもの。
最終的に目指したいところはそこです。」
「あとはオリーブ農家さんに持ち込んで貰った枝を使って作りましたから
肥料にして返したい気持ちもあるので、これからの課題ですね。」
ふくろうの課題は緩み切ったお正月の生活を立て直すこと。
オリーブたい肥でガーデニング、やってミマスか!
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小豆島Short Short検定/平成29年2月12日(日)