「うちにある60年前の写真にはもう写ってたんです。
家にね『羅志久』という文字を飾ってあるんですよ、家訓というか・・・」
今回の瀬戸内しまラジ!もオリーブの季節真っ盛りの小豆島から
井上誠耕園の井上智博園主にお話を伺いマス。
『羅志久』は『らしく』・・・羅には布、網、つらねるという意味がありマス。
「人は人らしく、農家は農家らしく。
井上らしさ、久しく志を紡いでいくことと言う意味らしいんですね。」
井上園主が家訓である『羅志久』についてお話してくれたのは・・・
「来年の春に新しいショップ、カフェ・・・席数も増やして
新メニューも試行錯誤して、オープンさせようと思っております。」
「オリーブのロマンをもっと食で感じてもらうのがカフェの役割。
小豆島産のお醤油、素麺、佃煮、近海の魚たち。
料理メニューに奮闘しております。」
そう話される井上園主は
福岡県で開催されたレシピコンテストで
梅ヶ谷餅にオリーブオイル混ぜて作ったのがおいしかったんですよ!と
オリーブの可能性に益々、力を注いでいる様子デス。
気になる新しいショップは・・・
「十数年前に観光のメッカだった孔雀園を整地して建設しております。
井上誠耕園のショップが小豆島にあるから小豆島に行ってみようと
言われるように恥じない場所を作ろうと頑張っています。」
元孔雀園の場所は池田港から徒歩で5分程度。
「斜面から海を眺めバックには西之滝(小豆島霊場42番札所)のある大麻山。
自然豊かなところです。」
新しくできる井上誠耕園のショップ、カフェなどの施設は
3万坪を超える『らしく園』
人は人らしく、農家は農家らしく、井上誠耕園らしさを
満喫できる『らしく園』は来春の開園予定デス。
ちなみにフクロウも大好き
カフェ忠左衛門はそのまま残しておくそうデスのでご心配無用デス。
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