2016年12月01日
無濾過オリーブオイル〜岬工房
ちらほらと小豆島産のオリーブオイルが出回り始めてマスね!
きれいな海、空のもとで収穫されたオリーブは
どれも美味しいものばかり・・・
その中でちょっと変わった商品をご紹介シマスよー。
香りがガーリックだったりレモンだったりはもう知ってるぜ!
というオリーブオイルマニアの方には垂涎の品。
岬工房の「味咲〜無濾過」
寒そうなところ申し訳ないデスが
岬工房の土居秀浩さんに詳しく聞いてキマシタ。
無濾過って言うとろ過してないってことデスか?
「完全な無濾過だと傷みやすいので正確には粗くろ過したもの。」
・・・ほらもうわからない。
そんな時は基本に返ってオリーブオイルのできるまでを振り返りましょう。
収穫ー選果ー洗浄ー搾油機に・・・
搾油機では
粉砕ーこねてペースト状ー遠心分離で個体と液体に分けるー水分と油分を分けてろ過。
▲ろ過した通常の美味しいオリーブオイルの色
あれ?
粗くする気配が分かりマセン。
「オイルのろ過は2種類のやり方があって
フィルターを通して不純物をとる方法とデカンテーションっていう
オイルを1ヶ月ほど寝かして不純物を沈殿させる方法。」
▲搾油機から出てきたばかりのおいしいオリーブオイルの色
このデカンネーションを使うとフィルターにかけるよりは雑味が
残ったタイミングを経験から計ってボトリングできるんデスね。
たいして振り返る必要なかったデスね、製造工程。
あれ?あれ?・・・新鮮一番!なオリーブオイル、1ヶ月も寝かしてOKなもんデス?
「温度管理をすると1ヶ月は酸度に変化はないですよ。」
▲岬工房収穫祭でふるまわれた「味咲〜無濾過」の色はろ過したものに近いデス
「正真正銘のオリーブのジュースを作ってみたんだけど
売りたくない・・・」
えええーなんでデスか!!!!
「早く消費してもらわないといけないので。」
▲「味咲〜無濾過(\3780)」・・・もうすぐ発売!「味咲(\3024)」
『味咲〜無濾過』はふたを開けなければ冷暗所で半年、開けたら2-3ヶ月で
消費して欲しいというマニア向け商品なんデスな。
売りたくない無濾過は直接岬工房にお問い合わせクダサイ。
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