「今の旬をひしひしと感じていただけるのは緑果オリーブオイル」
そうお話をしてくださったのは何かと話題の多い
井上誠耕園の井上智博園主。
小豆島産緑果オリーブオイルの販売が始まると
井上さんはスペインの空の下・・・。
「緑果の美味しさをリーズナブルにご提供できないか、と
考えたのが最初です。」
そもそも緑果というものは・・・
「オリーブオイルというのは濃い緑からブラックオリーブにまで熟していくと
味が変わっていくんですね。」
井上誠耕園では0から8までの熟度の段階分けをしてイマス。
「実に含まれるオイルをより多く搾る、というのが世界の習わしなんです。
ですが完熟になるある時期から香りは弱くポリフェノールも少なくなる。
かといって早すぎるとえぐみが強すぎる。」
オイルの含有率が低くても香りに辛味や苦み、ポリフェノールの量など
こだわってオイル作りをしてイマス。
「品種にもよりますが、
若草のような香り、ほのかな辛味健康効果の高いオイルですね。」
「スペインでもブレンドして味を調整していますが
私はその年、その年の品種の味でいいんじゃないかと思うんです。
単一品種を搾り、それをそのままボトリングしているんです。」
小豆島産緑果は数に限りがありマスがスペインの広大な土地で
井上誠耕園流に搾ったオイルは手に入れやすい価格で数もたっぷり。
今年はピクアル種とアルベキーナ種などが販売されるようデス。
「料理によって使い分ける、魚の臭みをとるとかスイーツにって言いますが
こればっかりは、お好みで。
私はあんこなんかに強い緑果がおいしいと思ってます。」
井上誠耕園流の美味しさ、健康の追求。
今年もたっぷりと購入された方それぞれの流儀でお楽しみクダサイ。

あ、あんこのお饅頭にオリーブオイルはフクロウもおすすめデス。
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