2016年11月16日
新桶つくりのお醤油発売中(オリーヴァー)
ヤマロク醤油からここ数年、この時期になると
新桶初絞りのお醤油が発売されてイマス。
「今年の新桶の醤油は今までより旨味が違う!」と五代目山本康夫さん。
どこがどう違うのか気になって早速味見をさせて・・・
いただく前に蔵見学。
蔵の中には五代目さえも生まれる前の
100年以上も前の木桶が今も使われてイマス。
一番奥にあった木桶は約3年前に
「全部、自分たちで作った初めての桶。」
木桶職人プロジェクトが始まってもう5年、6年目デスか・・・
新しい木桶にもしっかりとお醤油の菌たちが住み着いてイマシタよー。
「最初に出した新桶絞りは師匠が作った桶。
次は自分らが手伝って作った木桶。今年は全部、俺らが作ったやつ。」
なるほど、まずは木桶自体が違うんデスね。
「あとはここが違う!」とばしーっと胸を叩かれマシタ。
な、なるほど!
ヤマロク醤油のお醤油は2年かけて作られる菊醤と
更に2年、4年かけて作られる再仕込み醤油、鶴醤の2種類。
菊や鶴と比べるとサッパリしているイメージの新桶絞りは
本当に旨みのあるおいしいお醤油デシタ。
ハートの力って偉大デスねー(ほんまか!・・・でも旨いしなあー)
昨年、お話を伺ったときには値段設定のお話をしていた五代目デスが
今年は「旨み!」押し。
ぜひぜひお試しになって「旨み」を感じてクダサイ。
で、帰り際に見つけた本物の木桶の1/20000スケール木桶(税込19980円/京都・桶屋近藤製)
「全く同じ材質と作り方。
これで一杯やるとふわーっと木の香りがして旨いっ。」
鍋物の美味しくなる季節
おいしい醤油と旨い酒の飲み方を教えてもらいマシタ・・・
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